双六

たけだけ誘って行きつ戻りつ 君まよいの笛のしらべ
六波羅塞にころがる雲のつき
おちて連れらる組子のうちになるど めぐり
越える白峯 かえる古宮のなつかしや

みぞれふく山気の枝に寒をたるる樹氷かな

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