三枝祭

なな姫にげたる邑くさに、ゆりさき出でたる
確と、さがす海棠の月山に花
紫陽花 つゆ草 てっせん 瞼におぼゆるを
わけ入りてのぞけど 香は去りしあと

わすれつゆ濡らすまのなく日かる陽の残す想いのなき白雲のそら

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