ウンヌケ

心おき忘れしすすき野の、さくや雄の花
山は燃えたり 赤き招きの瓦斯火となりて
さそわれ、てる石百段をのぼること
迎えたけもぬら、お狐 谷蟇 河童 ろくろく

雲の背の白波にたつ浮はしのもとくぐりけり秋の虹

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