立待

虫かどまつちりあきすじの雲かくる
満つるしらせのこず十七
筒ふるえおち焼きざく叫びのはてに欠く
のがるる業火は閻王が沙汰のごと、いづく までも

きまぐる山に月姫はにげかくれ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?