はんざけ

かみありの 邑南が天水もるる下亀谷 しうつくし瀬
さららぎ岩のぼる里の、風ただ青田ふき
いまだに忘れえぬ 路の途ぎれて、墨塗らる
侃侃たる渓川を登らば 晴れて空のみ われあり

棲岩重歳経肥月 以不能泳荒之外

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