秋土用

まび神酒そなへ候い、あなほる赤鬼祓いたいさん
うちもどりてだきすくむ身の、ふたたびがはじまる
あら土を起こし、あけの原が花にほふまで
つみわざわいのほろぶること、星影のきよみとなり

うす秋空のやまぎをはをる紅葉風かな

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?