毛虫焼く

ひたち大宮野上原こゆ 長田やま神のお社まで
久慈にむすぶ枇杷川の 蝉しぐれ ささらぎ
はただ焚き、ため池かる 石積みの段を数ふて百八の
白木にあらたむ 樵り出しし神木の下に才太郎

甍吸陽並能陰涼
傘凌雨並完晴天
吾忘傘失機逢駅
而仙之姿消雨中

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