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夫に褒めてほしい!!在宅Webライター妻の気持ち

こんにちは。さいはなです。

私は在宅ワークでライターとして仕事をしています。先日、初めて報酬を得ました。その金額は3000円。
嬉しかったので夫にもそう報告したのですが、残念ながらその喜びは分かってもらえませんでした。その時の Twitter の投稿がこちら↓

そう、夫には稼いだ金額を聞かれたけど、私にとって金額は問題ではありません!新しく始めたライターという仕事で初めて報酬を得た、その努力を認めて欲しかったのです。

ライターとして稼ぐのに何が大変なのか?

じゃあ、ライターとして仕事をするために私は何をしたのか?

初心者だった私はまずライティングの勉強から始めました。
勉強を始めた最初の感想はすっごい大変そう……でした。だって、勉強を始めてみたら覚えることがたくさんあって、インプットした情報がアウトプットする前にポロポロ頭から溢れ落ちてしまうくらいだったんです。 

設定したターゲットに記事を読んでもらえるよう構成を考え、そしてどんな言葉を使ってどんな風に伝えるか。
テクニックの説明を聞いただけで、もう私の頭の中はキャパオーバー。こんなのでライターになれるのか?と思いました。
でも、とにかくやると決めたからにはやってみよう。1年やってみて無理だと思ったらやめよう。そう決めて始めたのでやめるわけにはいきません。

自分で仕事を取りにいくというハードル

私はクラウドソーシングに登録して仕事を探すことにしました。当たり前ですが登録しただけでは仕事はありません。自分で取ってこない限り仕事がない。行動しないことにはお金が稼げないのです。

とりあえず自分にできそうな仕事を検索し応募するところから始まりました。スキルもない、自信もない。でもやらなきゃ実績も作れないのです。

初心者でも OK と書かれているライターの仕事を探して、テンプレートを参考にしながら応募メールを送りました。応募メールは履歴書と経歴書みたいなもの、と言えば分かりやすいでしょうか。これは案件ごとに毎回作って送ります。
ちなみに最初のうちは応募メールを一通作るのに1時間くらいはかかり、もうそこでかなりの労力を使い果たしていました。

しかし問題はまだまだここからです。

応募メールを送った後クライアントさんから「テストライティングお願いします」と返信が来ました。テストライティングは契約前の採用試験のようなものです。
クライアントさんが求めている文章が書けるライターなのかを確かめるために、試しに記事を書いて提出します。これをクリアしないと採用されません。

私はそのとき持っていたライティングスキルを全て使い、テストライティング用の記事を完成させました。 ドキドキしながらクライアントさんに送ると、すぐに返信が!!「採用します」という内容でした。

パートの方が時給は高い、という事実

「やったー!仕事獲得ー!!」

もうこうなったら全力投球です。子供がいない昼間の時間を全て注ぎ込んで、記事を書き上げました。
キーワードはクライアントさんから提示されていたので、それに沿ってタイトルを考え、記事の内容を考えてとにかく書く。それでも慣れない最初は1記事書くのに3日くらいかかりました。 

初心者ライターの文字単価はたいてい低いです。私の場合は一文字0.2円。1記事の文字数は2000文字程度だったので、もらえるお金は1記事書いてようやく400円。 1日に換算すると100円ちょっと。
 いくつか記事を書いていくうちに2000文字程度の記事だったら2時間くらいで書けるようになりましたが、それでも時給に換算すると200円。パートの方がよっぽど稼げます。

だけどここを通過しないと、文字単価を上げてもらえるようなライターになれません。金額は気にせず、とにかく記事を書くことに集中しました。

最初の仕事の契約は全部で5記事。その後、別の記事作成の仕事も獲得して提出し、最終的に1か月で稼いだ金額が約3000円でした。
ちなみにクラウドソーシングに手数料等引かれるので、実際に自分の手元に入る金額は思ったより少なかったです。

金額はさておき、頑張った私をほめて欲しい!

こんな感じで、私にとっては怒涛の1ヵ月、かなり頑張った1ヵ月でした。
そして話は冒頭のTwitterの投稿に戻ります。

お金が振り込まれて、私はライターとしての一歩が踏み出せた気がして、それはそれはとても嬉しかったのです。
でも夫にはライターとして仕事を始めると言ってあっただけでした。夫は、何が大変だったのかも、実際に私がどんなことをしていたのかも知りません。私もいちいち説明していなかったので、そりゃ当然です。

だけど!!

それだけで分かってほしい、というのは私のわがままなのかもしれませんが、一言「へえ!すごいね!」とほめて欲しかった。せめて「よかったね!」くらい言って欲しかったな~と思ったのでした。

在宅ワークは一人で家で仕事をするので、孤独な面があります。
案件ごとにクライアントさんから「ありがとうございました」と言われることはあっても「ゼロから始めて、頑張って勉強して、自分で仕事を取ってきてちゃんと提出して、よく頑張った!」と言ってくれる上司も同僚もいません。だからつい、一番身近な人である夫にほめてもらいたくなったのかな、と思います。

わたしがTwitterに投稿すると同じような経験をした方たちがコメントしてくださいました。

こうして喜びを分かち合って下さる皆さんがいて、とても嬉しかったです。ありがとうございました!

ちなみに、普段よりたくさんのコメントと「いいね」をもらえた今回のツイートを夫に見せました。「いいネタ提供ありがとう(笑)!」と言ったら苦笑いしていましたが、Twitterに関しては褒めてくれたのでとりあえず満足です。

今は子供たちを寝かしつけたあとにもパソコンを開いて作業しているので、言葉にしなくても多少は努力する姿が伝わっているのではないかなぁと思います。(注:見せつけるためにやっているわけではありません。忙しいだけです)
でもやっぱり数字で結果を見せた方がほめてもらえそうなので、もっと収入上げれるように努力していきたいと思います!

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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よろしくお願いします!!


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