マガジンのカバー画像

ベトナムのカケラたち 2023年11月

30
ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
運営しているクリエイター

#仕事のコツ

ビジネスは見切り発車。

■アマゾンはベトナム撤退。 ・最近のベトナムNEWS、「『アマゾン・プライム・ビデオ』は、10月末にベトナムから撤退」。 ・2016年からサービスを開始したアマゾンは、撤退理由を公式発表していないが、関係者曰く「ベトナムの規制が一因である」との見解を示す。 ・「ベトナムは国際的な有料放送サービスにライセンスの取得を義務付けている」がアマゾンはレギュレーションの要件を満たす意向がないようだ。 ◾️アリババの攻勢。 ・一方、中国は杭州に拠点を置くアリババはアマゾンやマイクロソフ

自身の役割を精一杯努める。

■ホーチミン市の失業者が増加。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月7日付)、「23年10月末時点、ホーチミン市14万2700人(前年同期比11%増加)が失業手当を申請する」。 ・失業手当の最高額は、凡そ最高12万円/月、最低6,500円/月、平均27,500円となり、給付期間平均は6ヶ月となる。 ・ホーチミン市労働局やホーチミン市計画投資局等は「失業者増加の要因は、企業の受注減、生産規模を縮小、人員削減、また世界の経済情勢や紛争状況は複雑かつ予測不可能、さらに為替市場

青春プレイバック。

■ベトナムの大学収入ランク。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月9日付)、「22年ベトナム大学収入ランク61億円越えは9校(公立5+私立4)、首位バンラン大学110億円(前年比+43億円)」。 ・また、「FPT大学、ホーチミン市工業大学(HUTECH)、トンドゥックタン大学(Ton Duc Thang University)も、直近5年連続で増収」。 ■首位バンラン大学。 ・9校の順位は以下の通り、バンラン大学1位、ホーチミン市経済大学2位、FPT大学3位、グエンタ

アントレプレナー精神。

■来年のGDP成長率目標+6~6.5%。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月13日付)、「24年の社会経済開発計画に関して、『GDP成長率目標+6~6.5%』、『GDP71万円/人/年』等の設定が国会で採択された」。 ・その他の目標は「GDPに占める加工製造業の割合24.1%~24.2%」、「消費者物価指数(CPI)上昇率+4.0~4.5%」等が設定されている。 ■国民一人当たりGDPは10年で2倍。 ・国会は決議の中で政府に対して、「目標達成に向けて優先分野と成長

ベトナムで感じたサムライ精神。

■働き甲斐ある企業。 ・最近のベトナムNEWS(2023年11月24日付)、「Anphabe社発表『23年度/働きがいある在ベトナム企業100』、Nestle1位、Abbott2位、Acecook3位」。 ・Anphabe社(ベトナム最大の企業管理職向けSNSを運営)は「在ベトナム全国における752企業、18職種6万3878人、大学113校の大学生9638人へのアンケートを基にランク付けした」。 ■5、9、10位にベトナム企業がランク入り。 ・大企業カテゴリのトップ10は、