マガジンのカバー画像

ベトナムのカケラたち 2024年7月

31
ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
運営しているクリエイター

#東南アジア

渡航者の努力の賜物。

■ベトナムの国際観光客数。 ・最近のニュース、「2024年初頭〜7月末迄、ベトナムの国際観光客総数1000万人に達すも3ヶ月連続で減少」。 ・ベトナム国家観光局より「7月はベトナムに115万人の外国人観光客が訪れ前年同月比で10.9%増加した。一方、6月比で約10%の減少が見られた」。 ■ベトナム政府目標1800万人。 ・市場規模においては「韓国が引続きベトナムへの最大送客国であり260万人(全体の26%)の観光客を送り出した。次いで中国が210万人(21.4%)2位に位置

日本人である有難み。

■パスポート自由度ランク。 ・最近のニュース、「『パスポート自由度ランク』、199ヵ国中ベトナム88位、日本2位、シンガポール首位」。 ・『ヘンリー&パートナーズ社』は「世界199ヵ国・地域のパスポートおよび世界227ヵ国・地域の渡航先を対象とした『パスポート自由度ランク/The Henley Passport Index』の最新版を発表」した。 ■日本はビザ免除国数が192ヵ国。 ・同ランクは「査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して

ワイヤレスイヤホン300円。

■東南アジア主要8ヵ国のEC市場。 ・最近のニュース、「東南アジア主要8ヵ国の2023年EC市場規模は前年比+15%増18兆円、2024年には2020年比で2倍の規模を見込む」。 ・『OpenGov Asia』発表のレポートより「東南アジア主要8ヵ国EC市場、その中でベトナムEC市場規模は前年比+34.1%増となり伸び率はタイの+52.9%に次ぐ2位。またベトナムはフィリピンを抜いて域内3位のEC市場」となった。 ■ベトナムEC市場成長率は世界最高水準。 ・同レポートは「ベ

輪ゴム入りホカホカごはん。

■「食堂が臭い」。 ・先日お昼時、別フロアの日系で働く日本人三人組及び彼らの会社のベトナム人と私は同じエレベーターに乗り合わせた。 ・時間的に彼らも私と同様、これからお昼を食べに行くのだろう。ちなみに私が勤める会社が入るビル低層階にはキャンティーン(食堂)があり、ローカル価格150円でベトナムの定食を提供してくれ、便利なので私も良く利用する。 ・エレベーターが低層階に近づくと、ある日本人は話題を変えてこうニタニタと話しだした。「このビルの食堂は臭い、臭くて食べようと思わない、

娯楽にプラスアルファ。

■上半期GDP成長率6.42%。 ・最近のニュース、「UOB銀行は『ベトナム2024年上半期GDP成長率6.42%(2023年同期3.84%)も下半期は鈍化』と予測」。 ・シンガポールのUOB銀行は「2024年下半期におけるベトナムの経済成長は上半期の積極的な増加と比較して鈍化する可能性があるが見通しは依然として良好」と述べる。 ・また、UOB銀行/市場および世界経済研究部門は『ベトナム経済成長報告書2024年第2四半期報告書』発表し、「2024年上半期にベトナム経済は好調な

スーツにサンダルの日本人。

■東南アジア人の移動手段。 ・最近のニュース、「東南アジア個人移動手段のバイク利用率は、ベトナム96%首位、インドネシア88%2位、タイ69%3位」。 ・上述は調査会社レポート(ベトナム、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール6ヵ国)のデータを収集し、個人の移動手段として自動車よりバイクを選ぶ率がベトナム96%、インドネシア88%、タイ69%、フィリピン63%等となった。 ■バイク大国ベトナム。 ・一方、自動車の利用率がバイクを上回ったのは「シンガポールと

さらばデジタルストレス。

■日本人女性の年代別人気旅行先。 ・最近のニュース、「日本人女性の年代別人気旅行先は20代韓国、30代台湾&ハワイ、40代ベトナム、50代オーストラリア、60代以降はハワイ、フランス、ヨーロッパ圏内となった」。 ・本調査は「女性視点マーケティングに特化した調査研究をベースとし全国の20〜69歳女性を対象とした『海外旅行への意識』」に基づく。 ・2023年中の海外旅行先について全体では「韓国31.3%」と最も高く、「台湾16.0%」、「ハワイ9.9%」という結果となり、地域別で