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ベトナムのカケラたち 2024年2月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#テト

男性にも花束を。

■離職率3%未満。 ・最近のニュース(2024年2月21日付)、「ホーチミン市労働・傷病兵・社会局調査、テト(旧正月)明け後労働者(特に縫製、革靴、電子部品、金融・保険分野)の離職率3%未満」。 ・企業側は労働者の定着を図る取り組みを続け、労働者側は工場での長期的に安定した仕事を望んでいるため、離職率が減少している。 ■人々は「安定」を求める。 ・昔ベトナムで長く暮らす日本人、ベトナム人からも「ベトナム人はテト明け会社に戻って来ずそのまま退職するケースが多い」そんな話を良く

凡事徹底。

◾️久しぶりの再会。 ・最近の話題(2024年2月25日付)、「テト(旧正月)休みが明け、ようやく通常、日常に戻りつつあるベトナム」。 ・私は一週間前からスポーツを再会し始めたが、今週末殆どのベトナム人は約一ヶ月振りのスポーツであり、皆と久しぶりの再会を楽しんだ。 ◾️皆カラダが肥えていた。 ・テト休みは何時も以上に飲んで食事して寝る事を繰り返す為、テト前と比べると皆少しカラダが肥え、私を含めてパフォーマンスも通常に比べると本調子ではなかった。 ・試合後「まっテト明けだった

きっと天国はこんな場所。

■世界有数のホテル。 ・最近の話題(2024年2月21日付)、「ベトナムのホテル/ハノイ『Sofitel Legend Metropole』及び『Four Seasons Resort The Nam Hai』が『24年世界有数ホテル』に選出」。 ・「アメリカで開催された『スター・アワード』権威ある5つ星ホテルの格付けシステムを世界で初めて導入したトラベルガイドであり、1958年の創設以来、旅行業界で最も総合的な評価を行う『Forbes Travel Guide』は、2024

悠々たるベトナム時間。

◾️テト(旧正月)休み。 ・最近の話題(2024年2月18日付)、「公式テト(旧正月)休みは約一週間だが、いまだベトナム全土はテトモード」。 ・今年のテト(旧正月)、公式発表されたテト休みは2024年2月8日〜2月14日の一週間だった。 ・以前私の投稿でテト休みは「2月8日〜2月13日迄」と記述したがそれは私の会社の休みであり、公式のテト休みは上述の日程となっていた事、ここで補足、お詫びさせてください。 ◾️テトモードは約一ヶ月続く。 ・余談、テト開けの仕事始めは2月15日

「安全安心が最優先」願う。

■ポストタンソンニャット国際空港。 ・最近のニュース(2024年2月15日付)、「ポストタンソンニャットの新国際空港/『ロンタイン国際空港』、チン首相は2026年6月迄の完成を指示した」。 ・ベトナムのチン首相は「ロンタン国際空港の建設プロジェクトの進捗を加速させ、質の保証及び環境と安全管理の強化を要求し2026年半ば迄に完成させるよう指示」した。 ■テト休みも建設現場は稼働する。 ・同プロジェクトはテト(旧正月)期間中も含め「3200人以上の労働者と1300台の機械を動員

年末年始は二度訪れる。

■新しい年。 ・最近のNEWS、「旧正月(春節)はベトナム含め、中国、香港、台湾、マレーシア、インドネシア、モンゴル等の国で祝される」。 ・旧正月、お祝いする内容は国毎に少しずつ異なるが、『新たな年の幕開け』という意味では1年で最も大切な行事であり、最も盛大な祝日である。 ■赤色に染まる街。 ・これらの国々の都市部から各地へと人々が帰省し、公共機関は大混雑となる。またこの時期「大掃除と断捨離を行う」のは日本の年末の大掃除と似ている。 ・旧正月(春節)の飾りつけは、幸運のシン

出来る限りのリスク低減。

■寝台バスが深さ20mの崖下に転落。 ・最近のNEWS(2024年2月5日付)、「ベトナムで乗客約40人を乗せた寝台バスが深さ20mの崖下に転落」。 ・2月3日、コントゥム省で39人が乗車した寝台バスが崖に転落、運転手を含む複数の乗客が重傷を負った。 ・13人の負傷者は「同省ダクグレイ郡の中央医療センターに搬送され、そのうち5人が重傷で同省総合病院に移送」されている。 ■「目を覚ましたら病院だった」。 ・残りの軽傷者は「医師によって手当てされた後、家族と共にダクラク省に帰省

この国を動かす潤滑油。

■ホリデイクリックオフ症候群。 ・最近のNEWS(2024年2月2日付)、「テト直前は買物、忘年会、準備等で連休間近は興奮し落着かず仕事が儘ならぬ『ホリデイクリックオフ症候群』が急増」。※この症候群を調べてみたが端的に述べられた情報が見つからない。私は本報道の内容からこの症候群は『燃え尽きる症候群』と捉える。 ・ベトナムでは「この症候群に関する研究結果は存在しないが症候群自体は世界的に広がっている」。 ・あるアメリカの調査データより「アメリカ、イギリス、ドイツの企業で働く会社

出前は楽しみのひとつ。

■フードデリバリー市場。 ・最近のNEWS(2024年2月2日付)、「ベトナムのフードデリバリー市場規模は2023年2060億円(前年比+27%増)、東南アジア伸び率1位」。 ・調査会社『モメンタム・ワークス社』発表の『フードデリバリー市場に関する年次レポート』によると、「2023年、東南アジアの主要6か国(インドネシア、タイ、シンガポール、フィリピン、マレーシア、ベトナム)のフードデリバリーサービス流通取引総額(GMV)はGMVは前年比+5%増2.5兆円」となった。 ■『