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ベトナムのカケラたち 2024年3月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#幸せ

幸せな気持ちは世界共通。

🔳ベトナムに定住する日本人。 ・ベトナムで暮らしていると、日本本社からの出向者、現地採用の方、短期滞在者等と様々な日本の方にお会いする機会に恵まれる。 ・ある方は日本からご家族帯同でベトナムに移り住む、またある方は日本で知り合ったパートナーがベトナム人ゆえベトナムに移り住み仕事を探す日本人もいる。 ・日本からの出向者の任期は概ね3〜5年となりその後は日本に帰任するか他国へスライドしていくが、現地採用や短期滞在者の方々は数ヶ月で日本に帰国する方もいれば、ベトナム定住を選択するパ

使い物にならない人々。

■トルシエ監督が退任。 ・最近のニュース(2024年3月27日付)、「ベトナムサッカー代表トルシエ監督が退任、直近11試合中10試合敗北で2026年W杯出場ほぼ不可能」。 ・「ベトナム代表が2026年W杯の第2予選ラウンドで、インドネシア代表に0-3で敗れた後、ベトナムサッカー連盟(VFF)とベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督は早期の契約終了に合意した」。 ・「ベトナム代表が残り試合を全勝し、インドネシアが6月の2試合で敗れた場合、ベトナム代表が逆転しW杯出場へ近づくチャ

幸せは刹那か永遠か。

■世界幸福度ランク。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「国連調査、『世界幸福度』143ヵ国中フィンランド首位、日本51位、ベトナム65位から54位に上昇」。 ・国連は3月20日『国際幸福デー』に合わせて発表した本報道のデータは、「1人当たり国内総生産(GDP)」、「社会的支援」、「健康寿命」、「人生の選択の自由度」、「寛容さ・気前の良さ」、「腐敗の認識」6要素を過去3年間(2021~2023年)の平均値を基に算出された。 ・国連調査『世界幸福度』の目的は「国民の幸

幸せの伝播。

■配車アプリ市場規模。 ・最近のニュース(2024年3月18日付)、「配車アプリ市場売上高1084億円、首位『グラブ(58.7%)』、誕生1年2位『サインSM(18.2%/全車EV及び電動バイク)」。 ・上述データは、インドの調査会社『モルドル・インテリジェンス(Mordor Intelligence)』が発表。 ・2023年4月にサービスを開始した『サインSM(Xanh SM)』は「地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ(Vingroup)傘下のビンファスト(Vin

バインミーに明日を見る。

■世界のソウルフード。 最近のニュース(2024年3月16日付)、「『世界の美味しいサンドイッチトップ100』、ベトナムのソウルフード『バインミー』世界一」。 ・上述は世界中の伝統料理等を紹介するグルメサイト『テイストアトラス(Taste Atlas)』が発表したデータである。また、『世界の美味しい料理トップ100』ではベトナム料理22位、日本料理2位。そして『世界のストリートフードトップ50』ではベトナムの『バインミー』6位となった。 ・「『バインミー』はフランス植民地時代

笑顔の向こう側。

■ベトナムの超富裕層。 ・最近のニュース(2024年3月7日付)、「2023年ベトナム超富裕層(住居以外に資産45億円超保有)は前年比+2.4%増752人、28年+30%増978人」。 ・上述データは英国系不動産サービス大手『ナイト・フランク(Knight Frank)社』が発表した『ザ・ウェルス・レポート(The Wealth Report)2024年版』より引用。 ■世界の超富裕層。 ・ベトナムの超富裕層人口は2023~2028年の5年間で+30.0%増加し、2028年