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ベトナムのカケラたち 2024年3月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#米国

韓国、中国 or 日本人?

■ベトナムへのFDI増加傾向。 ・最近のニュース(2024年3月29日付)、「ベトナムへの外国投資総額(FDI)は引続き増加傾向、2024年Q1(第1四半期)9345億円(前年同期比13.4%増加)」。 ・投資計画省外国投資庁(FIA)情報によると、「上述のうち新規登録資本は7224億円に達し、644の新規プロジェクトが投資登録証を取得しており、登録資本は57.9%増、新規プロジェクト数は23.4%増」であった。 ■加工・製造業の総投資額5952億円。 ・海外投資家は21業

通りは時に色褪せ時に輝く。

■世界のイケてるストリート。 ・最近のニュース(2024年3月26日付)、「『世界で最もイケてるストリート』にハノイ/クアンアン通り25位、東京/茶沢通り9位が選出された」。 ・上述は、英国タイムアウト誌(Time Out)『2024年の世界で最もイケてるストリートトップ30(The 30 coolest streets in the world)』で発表された。 ■茶沢通りがトップ10入り。 ・25位/ベトナムはタイ湖沿いのクアンアン通りはハノイの交通渋滞、喧騒から離れ私

タイムマシーンに乗れたなら。

■ベトナムの決済アプリ。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「ベトナム人56%が決済アプリを多用、X世代(1965~79年生れ)及びY世代(1980~90年生れ)89%がデジタル決済利用」。 ・上述は米クレジットカード大手Visa発表によるもので、「消費者の支払いのスタンスに関する調査結果によると、ベトナム人消費者の56%は前年と比べて現金を持ち歩くことが減り、非現金決済を積極的に利用している。また、調査対象となったベトナム人消費者の5人に4人以上が決済アプリを頻繁

バインミーに明日を見る。

■世界のソウルフード。 最近のニュース(2024年3月16日付)、「『世界の美味しいサンドイッチトップ100』、ベトナムのソウルフード『バインミー』世界一」。 ・上述は世界中の伝統料理等を紹介するグルメサイト『テイストアトラス(Taste Atlas)』が発表したデータである。また、『世界の美味しい料理トップ100』ではベトナム料理22位、日本料理2位。そして『世界のストリートフードトップ50』ではベトナムの『バインミー』6位となった。 ・「『バインミー』はフランス植民地時代

購買から見る景気指数。

■ベトナムのPMI(購買担当者景気指数)。 ・最近のニュース(2024年3月4日付)、「2024年ベトナム1月及び2月のPMI(購買担当者景気指数)2ヶ月間連続50上回り新規受注、生産量、雇用増加」。 ・本報道は米国のS&Pグローバル社発表データより、「国際市場の需要が改善していることが背景にあり、海外からの受注数も増えた事で生産量が2ヶ月連続で増えた」。 ■PMI50が景気の分かれ目。 ・また、「雇用が4ヶ月振りに増加し、増加率はこの1年で最も大きかった」。 ・一方で「生