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ベトナムのカケラたち 2024年3月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが… もっと読む
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#note

幸せな気持ちは世界共通。

🔳ベトナムに定住する日本人。 ・ベトナムで暮らしていると、日本本社からの出向者、現地採用の方、短期滞在者等と様々な日本の方にお会いする機会に恵まれる。 ・ある方は日本からご家族帯同でベトナムに移り住む、またある方は日本で知り合ったパートナーがベトナム人ゆえベトナムに移り住み仕事を探す日本人もいる。 ・日本からの出向者の任期は概ね3〜5年となりその後は日本に帰任するか他国へスライドしていくが、現地採用や短期滞在者の方々は数ヶ月で日本に帰国する方もいれば、ベトナム定住を選択するパ

韓国、中国 or 日本人?

■ベトナムへのFDI増加傾向。 ・最近のニュース(2024年3月29日付)、「ベトナムへの外国投資総額(FDI)は引続き増加傾向、2024年Q1(第1四半期)9345億円(前年同期比13.4%増加)」。 ・投資計画省外国投資庁(FIA)情報によると、「上述のうち新規登録資本は7224億円に達し、644の新規プロジェクトが投資登録証を取得しており、登録資本は57.9%増、新規プロジェクト数は23.4%増」であった。 ■加工・製造業の総投資額5952億円。 ・海外投資家は21業

古都ホイアン。

■世界最安の旅行先。 ・最近のニュース(2024年3月26日付)、「『世界最安な旅行先』はホイアン首位、ケープタウン2位、東京3位、アルガルヴェ4位」。 ・本報道は英国金融会社『ポストオフィス』の2024年休暇費用報告『Holiday Money Report 2024』発表のデータとなっている。 ・報告書では「ホイアン市は2024年の休暇に最も安い費用の目的地(昨年は6位)」と記述された。 ■最も高価な目的地トップは『タマリンド』。 ・ランキングは旅行者の基本的な8つの支

使い物にならない人々。

■トルシエ監督が退任。 ・最近のニュース(2024年3月27日付)、「ベトナムサッカー代表トルシエ監督が退任、直近11試合中10試合敗北で2026年W杯出場ほぼ不可能」。 ・「ベトナム代表が2026年W杯の第2予選ラウンドで、インドネシア代表に0-3で敗れた後、ベトナムサッカー連盟(VFF)とベトナム代表のフィリップ・トルシエ監督は早期の契約終了に合意した」。 ・「ベトナム代表が残り試合を全勝し、インドネシアが6月の2試合で敗れた場合、ベトナム代表が逆転しW杯出場へ近づくチャ

通りは時に色褪せ時に輝く。

■世界のイケてるストリート。 ・最近のニュース(2024年3月26日付)、「『世界で最もイケてるストリート』にハノイ/クアンアン通り25位、東京/茶沢通り9位が選出された」。 ・上述は、英国タイムアウト誌(Time Out)『2024年の世界で最もイケてるストリートトップ30(The 30 coolest streets in the world)』で発表された。 ■茶沢通りがトップ10入り。 ・25位/ベトナムはタイ湖沿いのクアンアン通りはハノイの交通渋滞、喧騒から離れ私

ハートの強さ外国人に見る。

■日本で働く外国人労働者。 ・最近のニュース(2024年3月25日付)、「日本のベトナム人労働者10年で8倍増の52万人、外国人労働者総数の53%以上を占める」。 ・現在日本は「食品・飲料の生産、建設、機械・材料・電気または電子情報、自動車整備、造船・海洋機器、農業、漁業、介護・看護、ビル清掃、航空、宿泊サービス、飲食サービスの12分野で大きな人手不足に直面」しており、日本は海外からの労働者受け入れプログラムを変更する予定である。 ■3本柱。 ・一方、「ベトナム人労働者が日

出会いは流れ星のように。

◾️毎年700人と名刺交換をしていた。 ・以前、私は仕事上ベトナムでの会合、セミナー、パーティ等に出席する事が多々あった。 ・多い時には1日で50枚以上、毎年700人位の方々と挨拶し名刺交換する機会を頂いた。 ◾️相手の名前が思い出せない事多々あり。 ・私はパーティで少し困る事、それは「あっお久しぶりです」と言われ、どうしても相手の名前が思い出せない時だ。その時私はどうするか。私は相手との会話に集中しながらも視界に私の知り合いが入り込むタイミングを見計らう。 ・知り合いが視

タイムマシーンに乗れたなら。

■ベトナムの決済アプリ。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「ベトナム人56%が決済アプリを多用、X世代(1965~79年生れ)及びY世代(1980~90年生れ)89%がデジタル決済利用」。 ・上述は米クレジットカード大手Visa発表によるもので、「消費者の支払いのスタンスに関する調査結果によると、ベトナム人消費者の56%は前年と比べて現金を持ち歩くことが減り、非現金決済を積極的に利用している。また、調査対象となったベトナム人消費者の5人に4人以上が決済アプリを頻繁

自由自在。

■アジア最高の都市。 ・最近のニュース(2024年3月19日付)、「『2023年アジア最高の都市』、バンコク首位、東京2位、シンガポール3位、ホーチミン10位」。 ・上述のデータは、アジア太平洋地域の大手旅行雑誌『Destin Asian』が実施した読者投票『第17回リーダーズ・チョイス・アワード2024』で発表。 ■アジア最高の島。 ・『2023年アジア最高の都市TOP10』は以下の通り、バンコク首位、東京2位、シンガポール3位、クアラルンプール4位、香港5位、ソウル6位

幸せは刹那か永遠か。

■世界幸福度ランク。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「国連調査、『世界幸福度』143ヵ国中フィンランド首位、日本51位、ベトナム65位から54位に上昇」。 ・国連は3月20日『国際幸福デー』に合わせて発表した本報道のデータは、「1人当たり国内総生産(GDP)」、「社会的支援」、「健康寿命」、「人生の選択の自由度」、「寛容さ・気前の良さ」、「腐敗の認識」6要素を過去3年間(2021~2023年)の平均値を基に算出された。 ・国連調査『世界幸福度』の目的は「国民の幸

幸せの伝播。

■配車アプリ市場規模。 ・最近のニュース(2024年3月18日付)、「配車アプリ市場売上高1084億円、首位『グラブ(58.7%)』、誕生1年2位『サインSM(18.2%/全車EV及び電動バイク)」。 ・上述データは、インドの調査会社『モルドル・インテリジェンス(Mordor Intelligence)』が発表。 ・2023年4月にサービスを開始した『サインSM(Xanh SM)』は「地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ(Vingroup)傘下のビンファスト(Vin

バインミーに明日を見る。

■世界のソウルフード。 最近のニュース(2024年3月16日付)、「『世界の美味しいサンドイッチトップ100』、ベトナムのソウルフード『バインミー』世界一」。 ・上述は世界中の伝統料理等を紹介するグルメサイト『テイストアトラス(Taste Atlas)』が発表したデータである。また、『世界の美味しい料理トップ100』ではベトナム料理22位、日本料理2位。そして『世界のストリートフードトップ50』ではベトナムの『バインミー』6位となった。 ・「『バインミー』はフランス植民地時代

ハッピーウォーター。

◾️ベトナムでの合成薬物。 ・最近のニュース(2024年03月14日付)、「ベトナムでは麻薬『ハッピーウォーター』を使用して搬送される患者が増加し社会問題になり始める」。 ・ハッピーウォーターは「合成薬物であるMDMA、ケタミン、ジアゼパムなどを含む水とされ使用者に強烈な幻覚を引き起こし、興奮感を感じさせる」。 ◾️緊急搬送される患者が急増。 ・緊急搬送される患者の症状は、「危機的な呼吸困難を引き起こす、中枢神経系が過剰に刺激され新陳代謝の加速は体温を危険なレベルに迄上昇、

愛を贈る。

■ベトナムのバレンタインデー。 ・最近の話題(2024年3月14日付)、「ベトナムのバレンタインとホワイトデーは日本式と異なる」。 ・ベトナムのバレンタインデーは2月14日で日本と同様ですが、女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡さない。この日ベトナムでは男性が女性にプレゼントを贈る日となる。 ・世界的にバレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈る文化は日本と韓国だけに定着しているようだ。 ■ベトナムのホワイトデー。 ・また、ベトナムでは恋人や想いを寄せる女性へ男