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ベトナムのカケラたち 2024年3月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが… もっと読む
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#アメリカ

古都ホイアン。

■世界最安の旅行先。 ・最近のニュース(2024年3月26日付)、「『世界最安な旅行先』はホイアン首位、ケープタウン2位、東京3位、アルガルヴェ4位」。 ・本報道は英国金融会社『ポストオフィス』の2024年休暇費用報告『Holiday Money Report 2024』発表のデータとなっている。 ・報告書では「ホイアン市は2024年の休暇に最も安い費用の目的地(昨年は6位)」と記述された。 ■最も高価な目的地トップは『タマリンド』。 ・ランキングは旅行者の基本的な8つの支

幸せは刹那か永遠か。

■世界幸福度ランク。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「国連調査、『世界幸福度』143ヵ国中フィンランド首位、日本51位、ベトナム65位から54位に上昇」。 ・国連は3月20日『国際幸福デー』に合わせて発表した本報道のデータは、「1人当たり国内総生産(GDP)」、「社会的支援」、「健康寿命」、「人生の選択の自由度」、「寛容さ・気前の良さ」、「腐敗の認識」6要素を過去3年間(2021~2023年)の平均値を基に算出された。 ・国連調査『世界幸福度』の目的は「国民の幸

円が自分の血となり肉になる。

■世界の中堅企業経営幹部の女性登用率。 ・最近のニュース(2024年3月11日付)、「中堅企業経営幹部の女性登用率は33%でベトナム20位、15%日本最下位、43%フィリピン首位」。 ・この調査は「2023年10~12月に28ヵ国に対して実施した非上場企業を中心とする中堅企業経営者の意識調査の結果」を基にしている。 ・『女性登用率TOP5』は「43%フィリピン首位」、「42%南アフリカ2位」、「41%タイ3位」、「41%トルコ4位」、「41%ナイジェリア5位」、となる。 ・一

私の愛するナンバー。

◾️いつも私と一緒にいてくれた。 ・物心ついた時から音楽はいつも私の近くにいてくれた、ベトナムで暮らす今でも私の側にいる。 ・時に私を勇気付けたりセンチにしたり、同じ曲なのに私の心の状態で受け取り方も変化する。 ・それでも子供の時から現在まで聴き続ける、私の愛したメロディ、私と共に人生を歩き続けてくれたナンバーを以下に書き留めてみる。 ◾️母の宝物。 ・The Beatles/『In My Life』。 ・母はビートルズの大ファンで私は小さい頃から母の大切にしているビートル

服好きも見破れない。

■ベトナムの貿易黒字。 ・最近のニュース(2024年3月1日付)、「2024年最初の2ヶ月間でベトナムは貿易黒字を達成」。 ・統計総局のデータより、「今年1、2月の2ヶ月間でベトナム輸出入の総額が17兆円に達し前年同期比18.6%増加した。輸出19.2%、輸入18%増加しており、商品の貿易黒字は7101億円」となった。 ■ベトナムの最大輸出市場はアメリカ。 ・「2024年1月のベトナムの総輸出額は5兆円で、2022年8月以来の最高額を記録し、前月比で9.7%増、前年同月比で

ベトナムでの展示会。

■縫製業関連の輸出苦戦。 ・最近のニュース(2024年2月27日付)、「ベトナムは世界的な経済低迷の影響で米やEUへの輸送料金は昨年比で2倍に値上り、縫製関連の輸出は2024年上半期は苦戦」。 ・ホーチミン市縫製/刺繍協会は「2024年1月及び2月に多くの業界の輸出企業が回復の兆しを見せたが、縫製業界は依然として低迷。年初に輸出注文を受けた企業の殆どが小規模であり、従業員に仕事を提供し生産活動を維持させるため利益の殆どない仕事を受けざるを得なかった」と話す。 ■一部企業は活