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ベトナムのカケラたち 2024年3月

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ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
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#仕事のコツ

幸せな気持ちは世界共通。

🔳ベトナムに定住する日本人。 ・ベトナムで暮らしていると、日本本社からの出向者、現地採用の方、短期滞在者等と様々な日本の方にお会いする機会に恵まれる。 ・ある方は日本からご家族帯同でベトナムに移り住む、またある方は日本で知り合ったパートナーがベトナム人ゆえベトナムに移り住み仕事を探す日本人もいる。 ・日本からの出向者の任期は概ね3〜5年となりその後は日本に帰任するか他国へスライドしていくが、現地採用や短期滞在者の方々は数ヶ月で日本に帰国する方もいれば、ベトナム定住を選択するパ

タイムマシーンに乗れたなら。

■ベトナムの決済アプリ。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「ベトナム人56%が決済アプリを多用、X世代(1965~79年生れ)及びY世代(1980~90年生れ)89%がデジタル決済利用」。 ・上述は米クレジットカード大手Visa発表によるもので、「消費者の支払いのスタンスに関する調査結果によると、ベトナム人消費者の56%は前年と比べて現金を持ち歩くことが減り、非現金決済を積極的に利用している。また、調査対象となったベトナム人消費者の5人に4人以上が決済アプリを頻繁

幸せは刹那か永遠か。

■世界幸福度ランク。 ・最近のニュース(2024年3月21日付)、「国連調査、『世界幸福度』143ヵ国中フィンランド首位、日本51位、ベトナム65位から54位に上昇」。 ・国連は3月20日『国際幸福デー』に合わせて発表した本報道のデータは、「1人当たり国内総生産(GDP)」、「社会的支援」、「健康寿命」、「人生の選択の自由度」、「寛容さ・気前の良さ」、「腐敗の認識」6要素を過去3年間(2021~2023年)の平均値を基に算出された。 ・国連調査『世界幸福度』の目的は「国民の幸

幸せの伝播。

■配車アプリ市場規模。 ・最近のニュース(2024年3月18日付)、「配車アプリ市場売上高1084億円、首位『グラブ(58.7%)』、誕生1年2位『サインSM(18.2%/全車EV及び電動バイク)」。 ・上述データは、インドの調査会社『モルドル・インテリジェンス(Mordor Intelligence)』が発表。 ・2023年4月にサービスを開始した『サインSM(Xanh SM)』は「地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ(Vingroup)傘下のビンファスト(Vin

円が自分の血となり肉になる。

■世界の中堅企業経営幹部の女性登用率。 ・最近のニュース(2024年3月11日付)、「中堅企業経営幹部の女性登用率は33%でベトナム20位、15%日本最下位、43%フィリピン首位」。 ・この調査は「2023年10~12月に28ヵ国に対して実施した非上場企業を中心とする中堅企業経営者の意識調査の結果」を基にしている。 ・『女性登用率TOP5』は「43%フィリピン首位」、「42%南アフリカ2位」、「41%タイ3位」、「41%トルコ4位」、「41%ナイジェリア5位」、となる。 ・一