マガジンのカバー画像

ベトナムのカケラたち 2024年3月

31
ベトナムのニュースや日常の出来事、様々なカケラからこの国を俯瞰し且つ細部にもフォーカスしながら立体的にべトナムの今を全体像を掴められるよう努めた。「百間は一見にしかず」ではあるが…
運営しているクリエイター

#文化

モール上層階は活況を呈す。

■ベトナム2024年GDP成長率+6.7%。 ・最近のニュース(2024年3月26日付)、「英国/スタンダードチャータード銀行、「ベトナム2024年GDP成長率+6.7%に据置き」、24年第1四半期+6.1%(前四半期+6.7%)で減速」。 ・同行は『ベトナムのマクロ経済に関する最新レポート』で上述の数値を発表し、「2024年ベトナムの国内総生産(GDP)成長率、上半期(1~6月期)+6.2%、下半期(7~12月)+6.9%」の見通しを示した。 ■外国人観光客数は増加中。

ハートの強さ外国人に見る。

■日本で働く外国人労働者。 ・最近のニュース(2024年3月25日付)、「日本のベトナム人労働者10年で8倍増の52万人、外国人労働者総数の53%以上を占める」。 ・現在日本は「食品・飲料の生産、建設、機械・材料・電気または電子情報、自動車整備、造船・海洋機器、農業、漁業、介護・看護、ビル清掃、航空、宿泊サービス、飲食サービスの12分野で大きな人手不足に直面」しており、日本は海外からの労働者受け入れプログラムを変更する予定である。 ■3本柱。 ・一方、「ベトナム人労働者が日

自由自在。

■アジア最高の都市。 ・最近のニュース(2024年3月19日付)、「『2023年アジア最高の都市』、バンコク首位、東京2位、シンガポール3位、ホーチミン10位」。 ・上述のデータは、アジア太平洋地域の大手旅行雑誌『Destin Asian』が実施した読者投票『第17回リーダーズ・チョイス・アワード2024』で発表。 ■アジア最高の島。 ・『2023年アジア最高の都市TOP10』は以下の通り、バンコク首位、東京2位、シンガポール3位、クアラルンプール4位、香港5位、ソウル6位

愛を贈る。

■ベトナムのバレンタインデー。 ・最近の話題(2024年3月14日付)、「ベトナムのバレンタインとホワイトデーは日本式と異なる」。 ・ベトナムのバレンタインデーは2月14日で日本と同様ですが、女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡さない。この日ベトナムでは男性が女性にプレゼントを贈る日となる。 ・世界的にバレンタインデーに女性から男性にチョコレートを贈る文化は日本と韓国だけに定着しているようだ。 ■ベトナムのホワイトデー。 ・また、ベトナムでは恋人や想いを寄せる女性へ男

私の愛するナンバー。

◾️いつも私と一緒にいてくれた。 ・物心ついた時から音楽はいつも私の近くにいてくれた、ベトナムで暮らす今でも私の側にいる。 ・時に私を勇気付けたりセンチにしたり、同じ曲なのに私の心の状態で受け取り方も変化する。 ・それでも子供の時から現在まで聴き続ける、私の愛したメロディ、私と共に人生を歩き続けてくれたナンバーを以下に書き留めてみる。 ◾️母の宝物。 ・The Beatles/『In My Life』。 ・母はビートルズの大ファンで私は小さい頃から母の大切にしているビートル

ベトナム人はサプライズ好き。

◾️仕事中のサプライズ。 ・私はベトナムでベトナム人の誕生日を通して、この国の風土や文化に触れる機会に恵まれた。 ・以前私が会社で仕事をしていると、いきなりオフィスの電気が消え「停電かな」と思っていたら、突然会社のメンバーが『バースデーソング』を歌い始めた。 ・そう彼らはサプライズで仲間の誕生日を祝うため、消灯し歌いローソク灯るケーキを大事そうに抱えている。 ◾️優先順位はサプライズ首位。 ・仕事中だろうと繁忙期だろうと、そんなことは関係ない気にしない。一旦業務を彼らのペー