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べエトナミィズム生活#4 Trang氏とTuan君

結局イミグレを抜けるのに1時間半、更に到着なのに荷物の検査があって すべての荷物 X線を通さなければならなかった。            後で知ったがヌードのグラビアの雑誌、ビデオテープの検閲などがあった。

空港に着いて2時間以上も経って、出口に行って驚いた…!        出口の前に金網があって、そこに何百人とベトナム人がビッシリ張り付いている…。何かの映画で観たアジアのカオスと怖いものを感じた。

とりあえず、4人で何か冷たいものを飲もう…と空港の外にあるレストランのようなところに入って、「まあ、ベトナム来たし…」みたいな事で333(バーバーバー)というビールを頼んだ。

運ばれて来たビールは生温かった。                  それを見てたウエイターが、英語で氷を入れるか?と聞いてきた。    とりあえず、暑いし入れてみるか…と言ったら、彼は氷を入れたり扇風機を何台も持って来て私たちの為に置いた入り、どこから来た?など基本的の質問を矢継ぎ早にしてきた。

彼はTuan(トゥアン)と行って、学生だがここでバイトしてるらしい。   とりあえず、ホテルは決まってるが、どうやって行くかとか、ベトナムの 基本情報など聞き、両替の手伝いをさせ、タクシーの手配をしてもらった。

Tuanは、口ひげを蓄えてた40台の色黒のタクシー運転手Trang(チャン)を連れてきた。一緒に行った上司のG氏は、Tuanに20ドルくらい渡し、今晩一緒に飯を食おうと言い、6時ごろホテルに来い…と言って分かれた。

Trang さんは、タクシー運転手らしく悠長な英語で早速、マッサージ?  女?などと早速営業を始めた…。

後で知るのだが、ベトナムはコミッションなしでは物事が成立しないのだが我々は、充分そこにはまって(はまらせて)いくのだった…。



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