褒め言葉を返却しない技術
シンチャオ
みんな違ってみんないい!
ベトナムカフェサイゴンの輪 オーナーのkayoです!
ついにベランダ工事、カフェ内装工事終わりました! コレ↓
開業許可も下りまして、
スポンサー様に報告と御礼を兼ねてご連絡しましたら、
「がんばったね」
と言われました。
私は「がんばったのは工事したおっちゃん」とボケて返そうかとしましたが、
やはりやめました笑
そして「ありがとう!がんばりました!」
とお褒めの言葉をありがたく頂戴しました。
これが本日のタイトル、
褒め言葉を返却しない、です。
日本人にありがちな、というか日本には心身ともに自尊心を下げた態度をあらわす、
ことが美徳とされています。
褒められたら「いやいやそんなことないですよ」と謙遜する。
自分は不出来である、ということを平氣で言う。
「かわいいね」
と言われたら「そんなことないですよ」
という。思ってなくても言うw
これが美徳。
これは、あなたに差し出されたプレゼントを受け取り拒否して返しているのと同じです。
そもそも褒められてそれを否定するって、なんで美徳になるんだろうね、
日本人っておかしいね笑
ベトナムにいるとき、「100回受けても100回東大に受かる」と言っていた東大卒の実業家の日本人男性にお会いしたことがある。
何を隠そう彼は見たものを一瞬で記憶するという能力があった。
だから入学は当然できたと。
私は彼を心から「それはすごい才能だ!」と思って関心したし、
彼もそれを嫌味でも自慢でもなく、客観的事実として発言していた。
そして我々のフラットな会話はこう続く。
「意外ですね!私○○さん高卒かと思ってました!」
「えー、うそ、それめっちゃ嬉しい!最近言われた中で1番嬉しい」
、、、わかりますか?
この私と彼に共通していた価値観。
もちろん私も高卒だと思ってたって、嫌味なく言ったし、相手を不快にさせるとは全く思わず発言していた。
わかる??笑
この、2人が何に価値を見出しているか、というより、東大卒より高卒っていうことにステータス感じてる会話!!笑
もちろん東大に何度でも入れる彼を私は尊敬したし、その記憶できる能力も尊敬した。
でもその華々しい学歴より、
海外で事業をいくつも立ち上げて、しかも彼は家も借りないで民泊で1週間ごとに寝床を変えていたし、(それもポシェット一つで!)
世界中を見ていたし、ビジネスの幅はどんどん広がっていた。
私の中で突き抜けていた生き方をしていた彼は、高卒とか高校中退がぴったりだと勝手に思っていたんだ。(!)
ソフトバンクの孫さんがアイコン、みたいな笑
そして彼も高卒に同じイメージを抱いていたんだと思う。
だから図らずも私の発言は彼にとって「褒め言葉」になったし、彼はそれを喜んで受け取ったの。
人の価値観はそれぞれ。
私は東大出身ということよりそこで何を学んだかを知りたい。
どこの会社に勤めているかよりそこでどんな仕事をしているかを知りたい。
自分の仕事をキラキラした目で語れない人間にはキョーミがない。
つまり、
なんでも受け取り方一つで褒め言葉になるし、それを素直にエネルギーに変えられるんだ。
そんな風に人と会話していると、
「こいつは無敵だな」
と思われる。
褒め言葉は受け取ろう!
そしてなんでも褒め言葉に受け取ろう!
どんどんポジティブエネルギーは増えてゆく!
誰も言ってくれないならサイゴンの輪があなたのスゴさを発見します♫
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【著者 kayo *自己紹介】
1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されている10歳のムスコが相方のシングルマザー。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。(下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産)
2016年に当時6歳だったムスコを連れて、
行ったこともない、友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「みんな違ってみんないい」をキャッチコピーとしたベトナムカフェを開業すべく、マイノリティや、多様性を認めあえる空間をSNSを通して発信している。
Instagram:saigon_no_wa
Facebook: @Saigonnnowa
LINE Official: https://lin.ee/eFHKd6Y
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