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子育ては自分の子供時代を踏襲するタフなプロジェクト

Xin chao!

みんなちがってみんないい!サイゴンの輪 オーナーのKayoです!

みんなツイてる??

昨日まで姪っ子がうちに泊まりにきてくれて、

ムスコと二人で朝ごはんを作ってくれた(二日連続w)

朝起きたら朝食ができてる、コレさいこーちゃう!?←自分がつくる氣なしw

人の作ったご飯ってなんであんなにおいしいんだろうね。本当にね。

姪っ子はムスコの1っ下で9歳だ。

言われたことはテキパキこなすし氣もよくつく。

私は彼女を見てると毎度ほめたたえているらしく(別にムスコをけなしているわけではない。断じて)

そしたら姪っ子が帰宅した昨晩、ムスコはベッドの中で突然

「お母さんはボクのことキライなんやろ」と半べそかきながらすねはじめた。

「え!なんで!?」

「だって(姪っ子)は4回褒めてボクは2回しか褒めてくれへんかったやん!」

!? 数えてんのかい!!

「手伝ってくれて助かるわ~とか言うし!!」

!!?

言っときますけど私は二人を比べたりしていないし、姪っ子を見習えとムスコに言ったことはおそらく(?)ない。

でも一人っ子のムスコは他人が褒められるという状況にいまいち慣れていないようで、そこがどうも腑に落ちなかったよう。

でもさ、私この時思ったの。

「お母さんボクのことキライなんやろ?」

って、直接お母さんに言えるのってスゴくない!?!?

私が10才のときに、こんなセリフは母親にはとてもじゃないが心底怖くて聞けなかった。

だから、このセリフをムスコの口からきけて、私はほっとしたの。正直な話。

ああ、この子は自分の氣持ちをちゃんと私に言えるんだな。

これは、お母さんに愛されているという全幅の信頼がなければおそらく伝えられない。

そして同時に思うのよ。

ああ、ムスコと私の関係は、私が恐れていた、「私と母のそれ」とは全然違う。

あは!

今だに自分の母親に子育てのダメ出しをすることで、自分の劣等感を払拭しようとしてることに氣づいてしまう。

このインナーチャイルド的思考は、おそらく薄まっても消えないのだろう。

だから、抱きしめることにした。

お母さんに愛されているという安心感を与えてもらえなかった幼少期の私を、すねてるムスコまるごと、愛そうと思う。

そんなあなたもいとおしい。

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【著者 kayo *自己紹介】
1985年11月1日生まれ。
ADHDとASDを診断されている10歳のムスコが相方のシングルマザー。
結婚や離婚、人生の紆余曲折で仕事を変わるが、いつもだいたい営業職。(下着販売、複合機、生命保険、広告代理店、不動産)
2016年に当時6歳だったムスコを連れて、
行ったこともない、友達もいないベトナムに渡る。
現在は地元である兵庫県西宮市北部にて「みんな違ってみんないい」をキャッチコピーとしたベトナムカフェを開業すべく、マイノリティや、多様性を認めあえる空間をSNSを通して発信している。

Instagram:saigon_no_wa
Facebook: @Saigonnnowa
LINE Official: https://lin.ee/eFHKd6Y
YouTubeチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC7KS5wT_wetiNH6g6siuMCQ


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