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2021/06/29

 ぜんぜん起きられなくて、行こうと思ってた時間の2時間後くらいに会社へ。これではやることが終わらなそうなのでお昼の時間を削ろうとコンビニ飯を買って行く。コンビニの冷たい辛いラーメン、いちばんすき……。
 比較的ゴリゴリ仕事をする。長く働いたぶんはすぐ休む・定時で帰るなどして自分を追い込まないで働くと、佳境に入っても判断力が保たれることにいまさら気づく。編集ソフトのタイムラインが整理されている。素晴らしい。結局コンビニラーメンだけではおなかがすいて夕方、社内で唯一食べ物がゲットできる場所である自販機でチョコあ~んぱんを買ってしまう。久しぶりに食べるとウマッッッ!となる。

 帰宅して、同居人がつくってくれていた味付け冷凍肉で、パプリカと紫たまねぎの入ったレモンささみ蕎麦なるものをつくる。安売りされていたから買ったみょうがのパックもあったので、それときゅうりやトマトなどでサラダもつくる。どちらもいろんな味がしておいしい。家の中に料理をつかさどる人が複数いるとそのぶん予想外の味が楽しめていい。食後、同居人がさいきんやっているゲームの裏エンディングをめざしているのでいっしょに考える。

 それから友達と電話して、そのあとなんだか寝られなくてベッドに入ってもスマホをながめている。無駄な時間だ。こんなふうにだらだらTwitterを見ているとき、共感するツイートのあとに垂れ下がっている批判リプライ(中にはただのクソリプもある)を永遠にスクロールしてしまう。これは自省につながる少しは意味があることなのか、これこそドゥームスクローリングというやつなのか、わからない。たまたま見つけたむかしの知り合いのツイートとかも見てしまう。ああ。
 そうしている間、外が涼しいから開けていた窓からさわぎ声みたいなのが聞こえていたのだが、だんだんだんだんめちゃくちゃ大きくなってきて遂に同居人が起きる。ふたりで窓にへばりついて外を見てみると、怒っている人を警察が押さえているようだった。わたしのマンションはド駅前で飲み屋街のすぐそばにある。せっかく田舎に住んでいるのに夜になると外がうるさいの、毎度嫌になる。会社が駅前にあるとはいえ、もう少し住宅街寄りに住めばよかった。でも引っ越してきたばかりじゃ土地勘もないし適切な場所を選べない。引っ越してきた人が半年くらい住処を決めず街を見ていられるシステムがあったらいいのに。家具とか預かってくれて。窓を閉めて、静かになるのを待って、また開けた。2時。スマホを床に置いて、寝る。

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