釜木美緒の紹介

気がつけば9月。
皆さんこんにちは、劇団肋骨蜜柑同好会という劇団に所属している藤本悠希です。大学のサークル時代の同期である釜木美緒という女優とお芝居をした映像がもうじき公開されます。される予定です。されるはず。脚本演出(そして編集)は我が劇団肋骨蜜柑同好会の主宰フジタタイセイです。公開日は……決まり次第またアナウンスさせて頂きます……

さて、以前の記事ではわたくし藤本悠希とフジタタイセイの他己紹介を釜木がしてくれましたので、今回は釜木の他己紹介をしたいと思います。

(練馬を裏切った)ねりまのたぬき その②
釜木美緒

前述の通り、釜木とは大学の演劇サークル「明学小劇場」の同期です。1年生の頃からの付き合いなのでもう6年半の付き合いになります。ちなみに釜木に対しての1番古い記憶は電車内で「夏だ!ビールだ!お父summer!」という遊園地の広告を見てバカウケしていた事です。
釜木は大学に入る前から演劇部で活動をしていたらしく、サークルに入って1年経つ頃には演劇への丁寧な姿勢、良い意味でフラットな芝居、独特の感性、芝居中たまに出す妙な色気などでサークル内外問わず人気の女優になっていました。(藤本調べ)
演劇を始めた途端にそんな生き物に出会ったので(凄い俳優なんだなと気付いたのは1年経った位なのですが)同期としても芝居の先輩としても大きい存在でした。本当に釜木と出会うのと出会わなかったのとでは演劇人生滅茶苦茶違っただろうなと思っています。勿論出会って来た皆様そうですが、釜木は特にです。

誰が主将やるんだだの、就職するだのしないだの、お互い何やかんやと色々ありながらも大学もサークルも無事卒業したのですが、「あくまでサークルなので本腰を入れ過ぎず楽しみの一つとして演劇する」という文化のサークルでありながら、我々の代は卒業まで在籍していたメンバー11人中就職したのが3人という怒涛のハネ方をしていた代でした。(他の代は大体就職率80%はほぼ確実に超える)
そんな中で藤本は劇団肋骨蜜柑同好会へ、釜木は俳優座演劇研究所へと歩みを進めたのでした……

このまま続きます。
卒業以降はお互いに芝居を観たり観られたりしていたのですが、俳優座演劇研究所の修了公演の釜木がとても良かったんです。元々内にある物が化け物な女優だと思ってはいたんですが、基礎を改めてやった結果、化け物が効果的に好き勝手暴れる方法を身に付けた、みたいな感じになっていました。(滅茶苦茶褒めています)
元々、釜木はいつでも共演したい俳優の1人だったのですが、それを観て改めて共演したいと思いましたし、同時に共演出来た時にガッカリされないように頑張ろう、とも思いました。

そんな中で今回一緒に芝居を出来たのがとても嬉しかったです。まだ完成版を観ていないのですが、一緒に芝居をした感覚として、釜木の良さが凄く映えていると思っています……!(勿論自分も頑張りました)

公開日が決まりましたら、またアナウンスさせて頂きます!改めて、公開を是非お楽しみに……!!

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