二度の震災被災と三度の災害ボランティア経験

 私は、1995年の阪神淡路大震災 2007年の能登半島地震の被災者です。阪神では、住んでいたマンションは「半壊」、能登半島では管理者として住み込んでいた建物は「一部損壊」の指定を受けました。共に「罹災者証明」をいただいております。
 また、阪神では神戸市の一番東端の東灘小学校で、中越地震の時は震源地があった川口町の社協開設の災害ボランティアセンターで、能登半島では被害が集中した輪島市門前町の道下(とうげ)公民館の避難所で災害ボランティアセンターの運営に携わりました。
 さらに、2010年大晦日から翌元日に起きた山陰大豪雪の被災者 兼 鳥取県伯耆地域は元気ですよ勝手にキャンペーンのボランティアも行いました。
 私は、今年67歳になりましたので、人生100年時代も残り1/3となりました。阪神大震災以降、多くの大地震が発生しましたので、大地震を二度体験した方も多くいらっしゃるでしょうが(ちなみに、私の知人の息子さんは、阪神大震災を幼児期に被災し、家族で故郷の鳥取県伯耆町に戻り、そこで2000年の鳥取県西部地震にあい、大学に進学して住んでいた福島県で東日本大震災に被災しという三度の被災という方を知っていますが…)、最近はこれだけ自然災害が多いですから、災害ボランティアに何度もイヤ10回以上も出向かれた方も多くいらっしゃると思いますが、災害ボランティアセンターの運営に三度も関わった方は、ほぼいらっしゃらないでしょうから、私の記憶が明確なうちに記録し発表することが、残りの人生に課せられた私の責務と思いますので、お付き合い 応援していただけると、嬉しい限りです。よろしくお願いいたします。

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