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サイフク60周年 ブランド設立11年のインタビュー

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老舗ニットメーカー「サイフク」とキッチンアイテムを共同で開発した料理家 佐藤智香子氏が、様々な角度からニットやサイフクについて取材し、インタビューした全10話をお届けします。
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#ニット

第六話 ニットの修理依頼が毎日届くニットメーカーサイフク「ニットともっと仲良く」

気に入って何度も着たり、何年も愛用していると、 ひっかけたり出してみたら虫食いがあったというのもニット。 サイフクでは、そんなニットの修理を行っている。 今回はECサイトの管理運営で、お客さまと直接接する機会が多い斉藤智之さんにお話を伺った。 ニットから想いが伝わってくる―――サイフクさんでは製品を作り出すだけでなく、アフターケアにも力を入れているそうですね。 斉藤智:はい。きっかけはサービスの一環として行っていた「ニットのお直し」でしたが、思った以上に依頼をいただくこ

第七話 ニットで人と人をつなぐ五泉の新スポット 「ニットを身近に」

五泉を訪れる人にニットの文化を体感できる2つのスポットがある。 今回は「ワイオリキッチン」と「サイフク」が、 キッチンアイテムを共同開発するにあたり、何度も通った五泉の地の新スポットへ私も行ってみました。 人口約5万人の五泉市に、オープンから2ヶ⽉で10万⼈が訪れた「ラポルテ五泉」中に⼊るとまず⽬に⾶び込んでくるのが、 ニットとシルクで出来た「ラポルテ五泉」のタペストリー。 左側にあるグレーのタペストリーはニットで編まれたもの、 そして右側のホワイトのタペストリーはシルクで