第一物質=水の分離~天地の創造
「神は言われた。『水の中に大空あれ。水と水を分けよ』
神は大空を作り、大空の下と大空の上に水を分けられた。
神は大空を天と呼ばれた。(創世記第1章6-7節)」
メソポタミア神話や聖書神話で第一物質と考えられている「水」。
聖書神話では、その水を分ける形で天地の創造が始まっています。
神様が「水の中に大空があれ。」と言われて、
水と水が空の上と空の下に分けられ、分けられた水と水の中間にある「大空」が天と呼ばれるようになった。
こうして天地の創造が始まっていくと述べているわけです。
ところで、聖書神話の中では、「天」が作られたのは、第二日であり、
第一日には、「光あれ」と言われて、「光」が作られていると言うことも
メモしておきましょう。
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