見出し画像

ティッシュペーパーまき×三重保温でホウレンソウ

室内でティッシュペーパーの中に種まきした後、芽が出る前に種まきする方式と不織布でベタガケ+トンネルに農ポリを加えた三重保温での冬季栽培・・・

室内ティッシュペーパーまき×三重保温の実験

コマツナ、台湾小白菜、サニーレタスについては、年末年始の猛寒波到来が予想される12月28日に畑に「埋めた」ものが無事に発芽して双葉を開いています。

これらの野菜は、畑に植える2日前ぐらいにティッシュペーパーまきしています。

種まきから日数が経ち、双葉が開いてしまうと、逆に定着しずらく、根が出始めた頃にティッシュペーパーごと種を土に埋めてしまった方がよいと言うのが、この間の一応の結論です。

ホウレンソウに関しては、根が出始めるのが遅く、2日前だとうまくいかないのではないかと言うのが、昨年9月-10月頃、ティッシュペーパーまきした種を畑に埋めてみて感じたことです。

そこで、今度は1周間前にティッシュペーパーまきしたホウレンソウを埋めてみることにしました。

ティッシュペーパーまきして1週間室内に置くと、かなり発芽プロセスが進み、双葉が開きかけているものも出ていることが確認されました。

こうなると、芽が出る前に土に埋めてしまい、土中で根を張らせながら発芽させた方がよいと言うこの間開発してきた手法の「良さ」が活きません。

開いていない双葉の下のか細い胚軸を折らないように根の部分だけを土に埋めていくのはかなり気を使いますし、これで定着してくれるのかどうかも不安です。

2日前では短いが、1週間では長すぎるとしたら、ホウレンソウの場合は、土に埋める4日ぐらい前にティッシュペーパーまきするのが妥当かもしれない、

そんな気がしています。

半農ポータル・菜園クラブのウェブサイトでこの記事を読む

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?