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農業×気象データ てんとうむしプロジェクト

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野菜の生長に気象条件はどう関わっているのか?半農予備校・菜園起業大学では、オープンデータを活用して初心者の人が農業を始めるのに役立てていこうと思っています。将来的には各地で解析を…
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#てんとうむしプロジェクト

「二百二十日」過ぎに低下する気温~2020年9月

暑い暑いと言っていた連日の猛暑日から 長袖やジャケットがほしい日も出てきました。 9月の気…

遅まきのキュウリでも収穫が始まった理由~2020年6月

沼菜園クラブではオクラの収穫が始まりました。 キュウリやズッキーニは2-3週間前ぐらいから…

過去40年間で最高水準の暖冬。中下旬は数日おきのお湿りで野菜は育ちやすかった~2020…

2020年2月は、過去最高レベルの暖冬だったようです。 1980年以来の2月のさいたま地方のデータ…

秋野菜の生育速度を低下させた台風19号以後の天気~2019年10月

各地に大きな被害をもたらした台風19号。 「直接」の被害がなかった場合でも、その後、秋野菜…

猛暑日ばかりで台風時を除けばほとんど雨の日がなかった2019年9月

2019年、さいたま地方の9月は「暑い9月」だったと言えます。 1985年以来過去35年間9月の最高…

秋野菜の植付期には、比較的気温が低くなってきた2019年8月

2019年のさいたま地方は、雨ばかりの梅雨が明けると、 一転して超猛暑に見舞われました。 198…

日照時間が少なく、低温だった2019年7月

雨の日が少なく、高温傾向だった2019年6月のさいたま地方。 21世紀以降の高温傾向が維持され、降れば土砂降りだった2019年6月 「お湿りの日」が少なく、土が乾きやすい状態にありました。 7月のデータを過去と比較すると、かなり異なった傾向が見てとれます。 2004年以来、さいたま地方7月の平均気温積算値は、毎年750℃以上を記録してきました。 2019年は、2003年以来、16年ぶりに750℃を下回りました。 1985年以降、最高気温積算値が850℃を下回った年は

21世紀以降の高温傾向が維持され、降れば土砂降りだった2019年6月

今年4月~5月、さいたま市近辺では野菜の発芽があまりよくなかったようです。 4月は冷え込む日…

泣き霜が降り、雨が少なかった2019年5月

今年4月はジャガイモやオクラの発芽が遅れました。 今年(2019)の春は寒かったのか 冷え込む…