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ドビュッシーとお姉ちゃん

フランス音楽を語るうえで欠かせない人物をもう一人

フォーレ

有名な曲は少々あるので、また追って取り上げたいですが、教育者でした。作曲としては、今のポップに通じるような、小品が多く、またフランス系にいい感じの小品が多い理由もいずれ、ドビュッシーかフォーレを絡めてお話しします。

さて、

今回のテーマは

シューマン クララシューマン ブラームスの構図が

フォーレ エンマ ドビュッシー 


でも成り立っている点と、この恋愛関係でもドイツ的フランス的、フランスにはいったことがないので見聞きするだけの話ですが、を象徴しているかのようです。


シューマン とクララシューマンは 夫婦です。 シューマンが亡くなった後、一人となりましたが、ブラームスは慕っていても夫婦にはなりませんでした。。。。


フォーレ と エンマ は愛人の関係でした。そしてその後 ドビュッシーと結婚します。さらにややこしいのは、エンマはフォーレと愛人ではあったものの、別の人と結婚していました。 なんじゃそりゃ!!


ついでにチャイコフスキーのパトロン フォンメック夫人ともいろいろ。。。フォンメック夫人の顔を知らなかったので、wikiで調べてみると、チャイコフスキーからドビュッシーの作品に対し、「短すぎます」というコメントがあったとのこと。これは、フランス音楽文化を端的にあらわしている象徴的な文句でもあるような気がします。


ドイツ的な楽曲に対するとらえ方は、芸術作品。ですが、フランス的な楽曲に対するとらえ方は、芸術作品の一旦を担うもの。今の言葉でいうと、役割としてBGM的な感覚だったのではないでしょうか??ここら辺は小品の多い理由としてまた述べます。




さて、恋愛は、ジャズミュージシャンの薬と一緒で、クラッシク音楽家にとって重要なんですが、ドビュッシーは不倫が多かったようです。


不倫が普通かと思いきや、エンマは資産家の奥さんだったようで、逃避行のような形になったそうです。

もちろん、エンマだけではなく、多くの女性という感じでしたので、

多分現代日本では 相当叩かれていたでしょう。


持てていたのか、積極的だったのかはわかりませんが、見た目はあんまよくないかな???


謎です。



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