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ドビュッシー マーケティング

さて、あんまり好きではないドビュッシーをマーケティングの面からまとめてみます。が、芸術上の功績が偉大過ぎてまとめられるわけもないので。



PEST分析
P:Politics(政治的) サロン文化興隆、総合芸術の音楽の中心人物。

E:Emotion(恋愛的)  不倫好きの恋愛下手、エンマ。

S:Society(社会的)  権力側ではなく、生涯現役。

T:Technology(技術的) 和声上の今につながるポップな感じ。
                        教会旋法の今につながるジャズ的な感じ。


import composer  as   "Claude Debussy"

1.composerの使命は何か   印象派の音楽面を担当

2.composerの顧客は誰か  今に至る音楽を聴く人

3.恋人にとっての価値は何か  不倫トラブルメイカー

4.composerの成果は何か  和声、旋律を現代の人がオシャレだと思う形に整えた。

5.composerの計画は何か  ドビュッシーは意図的に何かをなそうとしたか??
                        各側面で抜群のセンスを発揮し、現代へとつなげた・・・??



ドビュッシーが音楽においてこれをやろうとしていたのか??聞けば聞くほど分からなくなります。例えば、シェーンベルクの無調音楽 というような。。。


が、間違いなく言えるのは、今のポップ、ジャズ、の起源となる音楽、の基礎工事をしています。地盤調査はサティ??いずれ取り上げますが、サティのつくったものは小品が多く、ドビュッシーより音楽だけではなく、総合芸術の一環としての要素が強いように思われます。

一度、音楽という大きな土俵(管弦楽あり、小品あり、ピアノあり)でのコモディティー化をしたのはやはりドビュッシーではないでしょうか???コモディティー化があったからこそ、ブルーオーシャンも生まれ、弁証法的な手法も成り立つわけで、端的に言えば、サティの方がジャズポップに近いのは紛れもありませんが、コモディティー化されたものがあり、サティーの手法が引き継がれていったのではないかと。。

司馬遼太郎的がいう、幕末の3つの段階、思想、思想&行動、行動 (この表現ではありませんでしたが。)この思想&行動 の段階に当たるのが、ドビュッシーなんじゃないかなと。



本人は印象主義 と呼ばれることを好まなかったとのことです。印象主義 象徴主義、そこまで理解していないので、何とも言えないのですが。。。ただ現代の観点から言うと、芸術の中の印象主義であったのかなとは思います。音楽に印象主義、象徴主義というのはありませんので、印象主義という芸術の一環にグルーピングされることに、ドビュッシーの音楽としてのポジショニングがいかに、芸術の一環であったが表されているのかと思います。



という事で、まとめ!!


ドビュッシー ポップ、ジャズの元祖!!

有名曲 4曲

「海」「月の光」「牧神の午後への前奏曲」「亜麻色の髪の乙女」


演奏しにくい理由はポップなアプローチしてしまうからかなああ??あと海の拍子がいやすぎる。


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