見出し画像

行ったり来たり映画館

映画を何度も観ているというnoteを投稿して直ぐにまた映画館にいった。

リム・カーワイ監督作品 
「カム アンド ゴー」
ヒューマントラストシネマ渋谷

東京国際映画祭でお披露目されてから1年、やっと一般公開されたからすぐ観に行った。
大阪のおっちゃんおばちゃん、徳島生まれのカントリーガール、台湾・北京からの旅行者、マレーシアや韓国ベトナムミャンマーネパールからの出稼ぎに来たひとびと。
自分と一緒に職場で働いている多国籍な人たちの物語が映画のなかで進んでいく。

おもたいテーマが見え隠れするのに、リム監督の描く大阪は優しい。うれしいこともつらい事も同じ温度で進んでいく。登場人物が多いしエピソードも何層かに混じり合うから、初めて観るとなんだったの?となるかもしれないけど、また観ればいいのですカムアンドゴー。行ったり来たりまたみます。

翌朝、洗濯ものを干しながら「ボクたちはみんな大人になれなかった と似てる」とぼんやりおもった。普通の暮らしがそこにあるからなのかな。映画は行ったり来たりすると、もっと楽しいかもしれない。

行ったり来たりカムアンドゴー


来ました名古屋伏見ミリオン座
映画館で3回目、通算7回目好きなものは好き

#街クリ映画部  で教えて貰ったみんなの推しポイントをそうだそうなのと、前回までとはちがう楽しみができました。
それとミリオン座のスクリーンと客席の関係がよかった。壁や階段貼られたポスターやコラージュがあったかかった。思いつきで名古屋に行ってよかった。名古屋に住む友人にもばったり会えた。

舞台挨拶あとのサイン会で森監督にあれこれと感想をお伝えしようと思ったのに、「映画館3回目です」としか言えなかった。燃え殻さんには「出たな!」と妖怪のように扱われた。

「映画部で森山未來さんより燃え殻さんがかっついい」と決まったからと伝えて、帰りの新幹線に乗った。楽しかった。