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ルーヴルの猫

夫が購入して読んだようで、暫くリビングに置かれていました。目については読もうと思いながら少し時間が経ってしまっていました。

奥様の冬野さほさんの作品に近い感じ

とても美しい物語でした。落ち着いた大人のファンタジー。一コマの中に描かれる猫たちの表情やセリフが活き活きとして、愛らしいです。
ルーヴルのような厳かな場所ならこんなファンタジーが起きていておかしくないし、それぐらい世界は見えないものだらけだと信じていたい。

昔の松本大洋の作品と比べると棘はないけど、この人は歳を重ねて今、こんな世界にいるんだなと、憧れを感じました。

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