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あたらしいお金の教科書
今年中学生になる上の娘と読もうと思って図書館で予約していた本。ようやく回ってきました。
鎌倉投信の新井和宏さんの本。自分が金融やカネに弱く、哲学みたいなものがないのでどんな本を勧めたら良いのか分からず、新井さんの本ならと思って手に取りました。
how to的な知識の享受が多い気がして、いまの娘に読ませたい本ではなかったので、ひとりで読んで読了。
4年前からフリーランスの青色申告者になり、必然性から得た知識や感じたことに近く、20-30代の若い方が読むのに良いのではと思えました。
フリーランスになると、サラリーマンの時には考えもしなかった仕事 × 給与 の価値について考えることがよくあります。
ペイフォワード(Pay it forward)
経済が成り立つのは、共感による分業があるからです。私の代わりにやってくれた「恩」を直接本人に返すのではなく、別の人に送ること。これは「未来への循環」のイメージに近いですね。
この考え方は、心理学で言えばエリクソンの生涯発達心理学の世代性だったり、コミュニティ心理学にも通ずるものがあって、
ギフト、ありがとうが循環する社会という考え方も好きだなと思いました。
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