【翻訳】ESCAPE FROM TARKOV The Chronicles of Ryzhy. Chapter 3-4

あしからず。
チャプター3がほぼセリフがないため、チャプター3と4はまとめました。

The Chronicles of Ryzhy. Chapter 3

テラグループの施設(LABO?)に侵入するRyzhy
資料やSanitorの調合していた薬品、ラボキーカードを漁るが、棚から薬品入りのフラスコを落としてしまう。中身は揮発性の毒物なのか次第に激しく咳き込むRyzhy。
恐らく隠れ家まで戻ったのだろうか。立っていられず寝床に倒れ込むRyzhy。

Rhyzyの回想:
俺がどこでこのソードオフを手に入れたか知っているか?

親父が残していった。

君はこの手紙によって厄介な問題を見つけてしまったようだ。

もしこれが協力だとしたら、それは君の葬儀にだろうな。


意識を失うRyzhy。
台詞は全てチャプター1、2での会話で、意識が朦朧としたRyzhyが回想しています。

The Chronicles of Ryzhy. Chapter 4

Chepushila:
それで何故俺をここに連れてきたんだ?
兵隊がこの辺りに滞在していると聞いた。傭兵か観光客か見当もつかない。撃たれないといいんだけどな。

Ryzhy:
Mister Kermanが俺をメカニックの所に行かせた理由が分かったよ。
そしてSanitarが俺を狙う理由も。
今度はラボに行かないと。

Chepushila:
本気か?ガラクタしかないぞ。

Ryzhy:
あぁ、Glukhar一味はここら辺に滞在している。
奴と話をしなければならない。
奴は俺たちを消すかもしれない、だがその前に話を聞くかもしれない。
※英文のsmoke usは煙に巻くと撃ち殺すの二通りに取れる表現でダブルミーニングと思われます。

Chepushila:
とにかく、そんなに心配するなよ。

Ryzhy:
俺のパンツはもう汚れちまってるよ。
奴らは食べ残しを捨てるくらいの食料を持っている。

Chepushila:
あぁ、食い物には困ってないな。

Ryzhy:
おい、フクロウ!開けろ、クマが来たぞ!

兵士:
どこのクソだ?
誰だよお前は?
消え失せろ!

Ryzhy:
俺たちは地元民だ。お前のボスと話に来た。

兵士:
浮浪者にしか見えないな。
俺がキレる前に立ち去れ。

Ryzhy:
待て、待て、彼が見たがっている物を手に入れたんだ。

兵士:
1秒。
ここで待て。
(他の兵士に向かって)閉めろ。

Chepushila:
おい、アレはラボの物だよな?どこで手に入れたんだ?

Ryzhy:
どうせそこには何も残っていない。

兵士:
(他の兵士に向かって)で、奴らを撃つのか?

Chepushila:
Ryzhy、ずらかろう。
奴ら俺たちを埋める気だ。

Ryzhy:
奴らがその気ならもうやってるよ。

兵士:
銃と弾は俺が預かる、他の物は検問所でだ。

Chepushila:
軍事基地には見えないな。

兵士: 
ここは臨時の倉庫だ。
ここで俺たちを見つけたお前はラッキーだ。

Ryzhy:
おい、Chepushila。アイツみたいな鎖で繋がれた使い走りにはなりたくないな。

Chepushila:
少なくとも飯は出るんだろ。

兵士に案内され、Glukharと対面するRyzhy

Ryzhy:
同志将軍、お話してもよろしいでしょうか。

Glukhar:
将軍だって?話してみろ。

Ryzhy:
俺はRyzhyと呼ばれている。こいつはChepushila。
俺たちは地元民で、ここら辺を漁っている。大物を狙う気はないが……。

Glukhar:
Ryzhy、お前が言うのか?
俺にはお前が大物を狙う気はないと聞こえたが。
Sanitarはまだ回復していない。お前ら二人の間で何があったんだ?

Ryzhy:
あー、Arsenyevichに聞いた方がいい。俺の頭じゃ理解出来ないんだ。

タバコのパッケージに何か落書きをする兵士
字幕の”Samets”は後の場面からこの兵士の名前かと思われます。

Glukhar:
Arsenyevich?Mechanicか。
面白くなってきたな。
お前らは完璧なマヌケにしか見えないが……。
お前のモシンは全くカスタムされてないな。伝統的なスタイルだ、尊敬するよ。
これの撃ち方を知っているのか?

Chepushila:
俺は分かる、何度かこいつを使わなければならなかった。
古い工場で傭兵に出くわして……

Glukhar
(Chepushilaを遮って)
このキーカードはSanitarがお前に渡したのか、それとも他の場所で見つけたのか?
今じゃ貴重なものだ。

Ryzhy:
たまたま面白い場所を見つけてな、妙なモノを吸って死にかけたが。キーカードはそこで見つけたんだ。
ラボに侵入しようと思っているんだが、一人ではやりたくはない。

Glukhar:
そうか、お前の友達を見てみろよ、完璧なユニットだ。
そいつとならやれるだろ。

Ryzhy:
あー、俺たちはそのためにここに来たんだ。
行き方は知っているが、いい装備で固めた警備がいる。
その場所を調べたが、俺たちだけじゃたどり着けない。

Glukhar:
ふーむ、その経路は知っている。
俺はラボに行っても行かなくてもどちらでもいいんだがな。
面白いおもちゃがあそこにはある。
警備はどれくらいいるんだ?

Rythy:
あんたの所と比べれば多くはない。3人か4人くらいだ。

Glukhar:
魅力的な話だ。
で、お前は何が欲しいんだ?

Rythy:
俺たちが見つけたものはアンタに譲る、何も要求はしない。
俺は施設の中を見れたらそれで十分だ。

Glukhar
よし、交渉成立だ。
お前ら、準備に取りかかれ……

Chepushila:
食い物を持っていないか?
あんたの手下は栄養状態がよさそうだ。

Glukhar:
ほら、ここにあるぞ。騒ぐなよ。

Chepushila:
どこに行くか先に言ってくれよ。そしたら俺は付いてこなかった。

Rythy:
もう遅いぞ、兄弟。

ラボへ侵入するRyzhyとGlukhar軍団。
屋上で見張るUSECをChepushilaが狙らう。

Glukhar:
もしお前が射撃をミスしたら、俺は……
※「お前をただじゃおかない」とかそんな感じのことを言おうとしたのでしょうか。

Chepushila:
落ち着けよ。

狙撃に成功するChepushila。

Glukhar:
クリア!
おい、よくやった。

Chepushila:
楽勝だ。

Chepushila:
奴らボディアーマーを装備している。

Glukhar:
それならもっとゴツい銃が要るな。

USEC:
コンタクト!

基地でタバコに落書きしていた兵士がUSECに倒される。

Ryzhy:
Chepushila、Sametsがやられた!退け!

戦闘が終わり、負傷した兵士が応急処置をしている。Glukharは手下が集めたキーカードを数えている。

Ryzhy:
なんてこった……。

場面が代わり、車から降りた男がスマホでメッセージを見て、どこかに電話をする。
男「あぁ、よく聞け」
※おそらく最後に登場した男がいるのはタルコフの外でしょう。

Ryzhyはラボに父親がいるかもしれないと考えていたようですが、結局見つけることは出来ず、無駄足になってしまったようです。
もう既にチャプター5も公開されていますのでそちらも記事を上げられればと思います。

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