鼻鳴きして扉を開けてもらえるのは、かわいい犬だけの特権。
TVで映画を観ながら、筋肉がすごい俳優を見て夫から「あんな腹筋になりたい? うらやましく思う?」と聞かれ、いやぜんぜんと応えるわたし。
だってわたし、彼らが日々しているであろうトレーニングの100分の1もしていないもの。やってないのにあんな風になれるはずないし、うらやましいなんて思うのもおこがまし過ぎて思えない。
なんでもそうだけど、やってみると分かるのだけど、なにごとも事を為すのは並大抵のことじゃない。大きな壁を目にしたことがない人は、自分にもできると勘違いしやすい... 。だから、やってみて歯が立たない経験ってホント大事だと思う。
くぅ~ん、ただいま。
おかあさん、扉を開けて... 。
鼻鳴きして扉を開けてもらえるのは、かわいい犬だけの特権。
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自分が思う「あんな風になりたい」には、相応の努力が必要。動かず、期待して待っていてもなにも起きない。新しい景色を見るためには自分の力で扉を開けなきゃね。
動きながら考える。変えていく。「こんなことができたら、おもしろいな」と思ったら、とりあえずはじめてみる、動いてみる。が吉だと思うよ、と若い友人へメッセージするの巻。
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