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ナーゲルスマン監督のインタビュー①

ライプツィヒは13日、CL準々決勝でアトレティコマドリードと対戦する。

アトレティコマドリード戦を前に、ナーゲルスマン監督が語っている。

ナーゲルスマン監督のコメント

― アトレティコマドリード戦に向けてどのような準備をしている?
「日程的に本格的な合宿ができなかった。だからこそ土曜日にリスボンに移動することにしたし、事前にある程度の準備期間を設けることにした。我々は合宿のようなものだと見ている。スタッフ全員と新加入選手も全員が参加する。そうやって数日間一緒にいるんだ。それはチームの結束を高める」

― あと3試合勝てばチャンピオンズリーグ優勝だが?
「それは素晴らしいことだ。普通ならあと5試合はかかるところだが・・・」

― あなたの考えるチャンピオンズリーグの優勝候補は?
「チャンピオンズリーグの決勝ラウンドは、その日のフォームに大きく左右されるので、常に非常にオープンな状況だ。今季は各チームのフィジカルコンディションがわからないので、判断するのがさらに難しい。もはや優勝候補は存在しない。アタランタと我々はどちらかというとそうではないだろう。名前と経験という意味ではね。さらに素晴らしい選手がいるチームが揃っている。しかし、昨季のアヤックスを見れば、欧州の中でトップリストにいなくても、上位進出は常に可能だ。ここにはすでに強いチームがいて、チェルシーに勝って次に進むと期待しているバイエルンもそうだ」

― ブンデスリーガが他のリーグよりも早く終了したことは不利な点?
「それを言うのは難しい。対戦相手の情報も含め、すべてのデータを分析する必要がある。原則的には、長くプレーしている他のリーグのチームが不利になることはないと思う。リズムに乗っていることは、チャンピオンズリーグのような大会では少しだけ有利になる。休息時間が長くなることよりもね」

― 契約書にタイトル獲得時のボーナスは含まれている?
「どの監督も持っていると思うよ。それが無いと交渉がうまくいかないからね(笑)」

― ライプツィヒが優勝したらどうする?
「まだ何も考えていないが、何かクレイジーなことをするかもしれない」

― ドイツ勢の決勝進出を夢見ている人はクレイジーだと思う?
「なぜだい?夢を見ることは可能だ。それを実現するのはバイエルンだ。我々もその準備をしている」

― チャンピオンズリーグの前に衛生概念やソーシャルディスタンスについて考えることに疲れていない?
「クラブには多くのスタッフがいる。特別チームもいて、そのトピックを管理している。だから、常に考えなければならないというわけではない。もちろん、気をつけなければならないことはある。でも、それはサッカーでも普通の生活と何ら変わりはない。チーム内でテストを受けて、全員が陰性になっている。それに対処できるのは良い感覚だよ」

― リスボンでのコロナ感染者数の増加を心配している?
「全体的に、私は感染者数の増加を懸念している。多くの人が少し過小評価しているか、ルールを守らなくなっているのではないかと思っている。ライプツィヒでは物事が再び緩んでいることを見ることができる。我々は感染数を抑え、同時に経済的なダメージを受けないように注意しなければならない」

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