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バラック氏が古巣を救うため一肌脱ぐ

元ドイツ代表MFミヒャエル バラック氏が、古巣ケムニッツを救うため、サイン入りユニフォーム40枚を寄付したとのこと。

バラックはケムニッツ下部組織出身で、1997年にカイザースラウテルンに移籍した。

今回寄贈されたユニフォームは、バラック氏がバイエルンやチェルシー、レヴァークーゼン時代に着用していたもの。
また、ドイツ代表のユニフォームもあるようだ。

収益は直接ケムニッツとの間で設立された口座に送られ、破産手続きを完了するために使われる。

19/20季に3部リーグで17位となりレギオナルリーガ(4部相当)に降格したケムニッツは、現在破産申告中だ。

ケムニッツは破産手続きを完了させたいと考えており、そのために必要な費用は約45万ユーロだ。

木曜日(30日)のクラブの発表によると、すでに30万ユーロ近くが口座に入金されているという。

8月10日までに45万ユーロが調達できれば、破産手続きは完了する可能性がある。

うまくいかない場合は、クラブの解散を要求される。

バラック氏のユニフォーム最低入札額は200ユーロだ。


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