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ハヴェルツのドキュメンタリーが公開へ

「カイはカイ・・・ハヴェルツだ。素晴らしい青年だよ」

ドキュメンタリー映画 「KAI ~ バヴェルツ・ストーリー ~ レヴァークーゼンでの10年」の中で、レヴァークーゼンのピーター ボス監督はハヴェルツを称賛している。

ハヴェルツのドキュメンタリーは土曜日(8月1日)からクラブのYouTubeチャンネルで公開される。


『ビルト』が、アーヘン近郊のマリアドルフから1億ユーロのスター選手になるまでのハヴェルツの軌跡を50分でたどるこのドキュメンタリー作品を、プレビューしている。

まず第一に、これは英雄的なストーリーではない。

21歳のハーベルツは、“地に足の着いた謙虚な人”として描写されている。

ハヴェベルツは自身の左足について、「僕の祖父は左利きだった。僕の左足は祖父から受け継いだんだ」とコメント。

ハヴェルツと同じくマリアドルフ生まれの元バイエルンのスター、ハンズ=ピーター・レーンホフ(57歳)は、ハヴェルツの祖父リチャード・ヴァイデンハウプト=ペルツァーについて、「おじいちゃんはカイに庭で盆栽に向かってシュートを打たせたんだよ」と語っている。

ハヴェルツはレヴァークーゼンユースでの4年間で307ゴール(!)を記録。
当時について、ハヴェルツは「あの時の思い出は忘れられないよ。僕にとって完璧な環境だった」と振り返っている。

ハヴェルツは、プロ契約後に初めてトップチームに招集された時について、「両親に感謝した」とコメント。

高校卒業が間近だった16/17季、ハヴェルツは学校とプロサッカーの二足の草鞋に苦労したことも明かしている。
「ある時点で僕はもうほとんど力がなくなっていたんだ。その時、ロジャー ・シュミット監督が僕に言ったんだ。『カイ、頑張ってやってくれ、お願いだ』と。監督にそう言われると、自分もやってやろうという気になってしまうよね」

『ビルト』は最後にこうまとめている。
「ハヴェルツはすぐに史上最も高価なドイツ人選手になるだろう。彼はそれほど強い」


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