呪われた7位にストレスを抱えるヴォルフスブルク
19/20季のブンデスリーガを7位でフィニッシュし、20/21季のヨーロッパリーグ出場権を獲得したヴォルフスブルク。
しかし、ヴォルフスブルクにとってヨーロッパリーグ出場権を獲得した喜びは限定的でしかなく、むしろ7位でフィニッシュしたことでストレスを抱えている。
新シーズンのブンデスリーガ開幕は9月18日(金)となっている。
だが、ヴォルフスブルクはリーグ開幕前の9月17日(木)にEL予選2回戦を戦わなければならない。
そして、予選3回戦は9月24日、ELグループステージ出場をかけたプレーオフは10月1日に予定されている。
予選がホーム&アウェイ方式ではなく一発勝負で行われることはヴォルフスブルクにとって朗報だ。
だが、代表ウィークが9月1日~8日、9月14日~22日、10月5日~13日に設定されており、代表選手を多く抱えるヴォルフスブルクをさらに困難にしている。
ヴォルフスブルクの選手たちは、ほぼ3日に1試合のペースで試合をこなしていかなければならない可能性が高い。
ヴォルフスブルクのマルセル・シェーファーSDは、「この問題はヨーロッパの大会に出場しているすべてのクラブに影響を与える」とコメント。
「選手たちにとっては大きな挑戦になるだろう。クラブは今後の負担をうまく分配できるように、スカッドの大きさについても考える必要があるだろう」と語っている。
【Source】7月20日、Bild
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