シックの後釜はセルロート?
パトリック シックはチャンピオンズリーグ終了後、ライプツィヒを去ることが濃厚だと見られている。
シックの代理人であるパベル パシュカ氏は、「パトリックがローマに復帰するのが現状だ」と明言している。
ライプツィヒはシックのレンタル期間の延長を希望していたが、ローマは完全移籍での売却を望んでおり、クラブ間で合意することはできていない。
クレーシェSDは、「交渉は数週間停滞している」と語っている。
『ビルト』の情報によると、ライプツィヒはシックの後釜として、ノルウェー代表FWのアレクサンダー セルロート(24歳)に興味を持っているようだ。
2022年6月までクリスタルパレスと契約を結んでいるセルロートは、19/20季はトルコのトラブゾンスポルにレンタル移籍。トラブゾンスポルではリーグ戦34試合に出場して24ゴールを挙げ得点王に輝いている。
194cmのセルロートはスピードがあり、ヘディングにも強く、左足の繊細なタッチも兼ね備えているという。
19/20季の国内リーグ戦で2位となり、国内カップ戦では優勝を果たしたトラブゾンスポル。
だが、ファイナンシャル・フェアプレー不履行により、来季のチャンピオンズリーグ出場権は剥奪されてしまった。
ライプツィヒにとっては、来季もチャンピオンズリーグに出場することが、セルロート獲得においてアドバンテージになるかもしれない。
しかし、セルロートは条件付きの買い取り義務付きレンタルであり、トラブゾンスポルが600万ユーロでセルロートを買い取らなけらばならない可能性があるようだ。
記事によれば、トラブゾンスポルがセルロートを買い取った後、同額(600万ユーロ)でライプツィヒに売却することができる模様だ。
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