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ナーゲルスマン監督 アトレティコ対策としてバルサの戦術を採用?

中断前に行われた今季のCLラウンド16でトッテナムを倒しベスト8進出を決めたライプツィヒは、一発勝負という形でポルトガルのリスボンで行われる“ファイナル8”を8月に控えている。

しかし、ライプツィヒにとっての問題は、準々決勝のアトレティコ・マドリード戦ではチェルシー移籍が決定したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを欠いて戦わなければならないことだ。
ヴェルナーは19/20季のブンデスリーガで、得点ランク2位となる28ゴールを記録していた。

ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督は組み合わせが決定して以来、“ファイナル8”をどのように戦うかを熟考している。

ライプツィヒはすでに準々決勝の対戦相手が決まっているので、十分に対策を練る時間があるというアドバンテージがある。

ナーゲルスマン監督の考えは、アトレティコ・マドリード対策としてバルセロナの戦術を採用することのようだ。

「バルサがここ何年もリーグ戦でアトレティコ相手に見せたようなプレーをするため、テクニックに優れた選手を中盤に多く配置するかもしれない」と語っている。

メッシ、グリーズマン、デヨング、ラキティッチ、アルトゥールといったスター選手を擁するバルセロナは過去5年間、リーグ戦でアトレティコ・マドリードに負けていない。

ライプツィヒの中盤には、ダニ・オルモ、カンプル、ザービッツァ、エンクンク、フォシュベリ、ハイダラ、ルックマンなど、素晴らしい選手が数多く揃っている。

ナーゲルスマン監督はアトレティコ・マドリード戦は1点差勝負になると見ている。

前線のポジション争いでは現在、シックがポウルセンをわずかにリードしている。

シックは腰痛、ポウルセンは足首の靭帯断裂を損傷していたが、二人ともすでにチームトレーニングに復帰している。


【Source】7月25日、Bild


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