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【ひき算】5月31日のトレード

環境認識

ドル円 4時間足

4時間足は上昇トレンド継続中です。止まらないドル買いですね。
昨日はこれまで意識されていたSMA20を下に抜け、押し目を探る動きと見ています。
載せてはいませんが、フィボナッチ38.2%付近で押し目形成中です。
崩れれば一段下の押し目を探りに行くでしょう。

ドル円 1時間足

1時間足は赤波のような上昇トレンドのラストの押し安値に位置しています。
青点線を下に抜くようなことになれば、長期と中期の目線が不一致となり難しい相場へと変化しそうですね。
今日の値動き次第で、上昇トレンド継続orレンジ相場突入となると見ています。

トレードプラン

ドル円 30分足

現在1時間足のラストの押し安値に位置しています。
考えられるシナリオは大きく2つだと思っています。

①1時間ラス押し安値付近で反発して再度上を目指す。
②その崩れ(=1時間ラス押し安値での押し目崩れ)

この2つだと思っています。
この2つでどちらが優位かを考えた時に、個人的には②だと思っています。
優位というか、狙いたいのが②というイメージです。
その理由を3つ述べます。
1つ目・・・4時間足SMA20での反発が鋭利な逆V字で跳ね返されたこと。
→強い売りが入っているため、買い手の意欲低下。逆に売り手はやや強気に攻められる。

2つ目・・・赤線がレジサポラインになっており、現在の保ち合いを上に抜けてもすぐに抵抗帯にぶつかりそうである。

3つ目・・・サポートだった4時間SMA20が今度はレジスタンスとして機能しそうであること。

このように、買い手としては気になる点がいくつかありますので、思い切って買っていけないと見ています。
となると、いったん売りを受けてもう一段下の押し目で再度押し目を作った方が買い手の意欲が高まりそうな気がするんです。

そこで、私は②の押し目崩れを狙う方が、今回の局面だと優位に戦えると考えました。

エントリー

ドル円 15分足

うーん、今回は自分のミスですね。
では、解説します。

2つのエントリーを行いました。
1つ目は、トレードプラン通り、下に抜ける方が優位かなということで1時間足ラス押し安値(青点線)ブレイクでエントリー。しかし、すぐに逆行して損切となりました。
もう一波見てから、安値抜けで入るべきだったかなと反省。

139.336→139.536(ー20pips)

2つ目は、1時間ラス押し安値を1度下に割るも、V字で同じ価格まで戻ったところにチャンスを感じました。
つまり、だましが発生したと判断したんです。
少しだけ、ラス押し安値やラス戻り高値を割ってから再度トレンドの方向に行くことがよくあるからです。
そこで、すかさずロングを入れました。が、やはり上に伸びるのは結構厳しかったですね。

139.950→139.750(ー20pips

今日の2つのエントリーはしなくてよかったエントリーな気がしています。
結局、利益を残すためにはたし算的思考よりもひき算的思考だと思っているので、余計なことをしないということが大事だということを改めて学びました。

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