ロスストストーリーイベントを振り返る～ナイトオブラウンズ、その力編その２～
はじめに
2022年イベントを振りかえろう企画第三弾。
今回は2022年8月に開催されたストーリーイベント、「ナイトオブラウンズ、その力」編その2である。
前回の続き的な主旨ではあるが、本イベントより登場した新キャラとKMFを紹介するだけなので、読まなくても何とかなる…が前回のも読んでください
。
キャラと機体解説
ジノ・ヴァインベルグ【ナイトオブスリー】(突撃)
多分アーニャとともに印象深いラウンズとして挙げる人は多いのではないだろうか。
以前も紹介したが非常に強力な突撃タイプである。
スキル1は初回3秒、以降20秒毎にコストが5～8（最大）増加し、自身のKMFスキルゲージが50%～87.5%（最大）上昇。
スキル2は自身のコストを2(最大3)下げ、ナイトオブラウンズ所属パイロットの出撃コストを1下げる。
要はラウンズの切り込み隊長である。
トリスタンは機動力に長けたKMFであり、ジノのキャラクターと役割共々マッチしているのではないだろうか。
従来の突撃タイプと異なり、火力・耐久ともに非常に高い数値。コスト増加のスピードも相まって戦闘・コストブースト両面で期待の持てるキャラとなっている。また、時間経過でコストとともにKMFスキルゲージも上昇する。強力なKMFスキルを持ち、専用機補正も入るトリスタンにぜひ乗せてあげたい。
また、スキル２でラウンズのコストを下げられるため、ラウンズパーティーを組む場合は半ば必須である。もちろん自身も対象である。
総合的に突撃というよりもコストブースト可能な殲滅タイプのような運用が可能である。とはいえ突撃タイプ、過信は禁物である。
アーニャ・アールストレイム【ナイトオブシックス】（殲滅）
こちらも前述のジノと共に印象に残るラウンズとしてよく挙がる一人。
そんなナイトオブシックス、アーニャは遠隔殲滅タイプ。
某スパイ家族の方でない。
スキル1は初回3秒、以降30秒毎に、自身の通常攻撃の同時攻撃数が15～(最大30)秒間1増加し、出撃中の敵全体のステルスを無効。
スキル2はバトル中、自身のKMFスキルゲージが溜まる速度が30～（最大52.5）%上昇する。
以前紹介した水着C.C.同様、時限ではあるが通常攻撃の同時攻撃数を増加できる殲滅キャラ。星4ラウンズよろしくそのステータスは高く、専用機補正の掛かるモルドレッドとも相性が良い。
KMFスキル射程が狭いのが難点か。
そしてアーニャ最大の特徴はなんといってもステルス解除。
現状アリーナでステルス状態の敵に対して対応できるキャラとなっており、ステルスキャラ相手の数少ないメタとして機能する。
通常ステージで使用する場合はコストは重いが強力な遠隔キャラ。
アリーナを見越した場合は是非とも欲しい一人となる。
ビスマルク・ヴァルトシュタイン【ナイトオブワン】（殲滅）
ナイトオブラウンズトップのナイトオブワン。事実上ブリタニア最強の騎士。
イラストでがっつりバレているが、ギアス所持者。どのようなギアスかは是非本編を視聴してほしい。
スキル1は初回3秒、以降20秒毎に、自身の通常攻撃の同時攻撃数が20秒間1増加し、行動速度が10~17.5（最大）秒間1.3～1.525（最大）倍に上昇。
スキル2は自身のKMFスキルゲージが溜まる速度が30～52.5(最大)%上昇。
コストは全キャラ中屈指の高さで、専用機補正のあるギャラハッドを乗せると30オーバーと非常に重いが、それに見合った火力を誇る。その性質から騎士団イベント等、スコアアタックのお供となっている。
通常のステージ攻略では、コストブーストした状態で道中の敵相手に無双しても良いが、どちらかというと対ボス相手に真価を発揮するだろう。
強力なボス相手に剛力無比なパワーで蹂躙してやろう。
スキルには固定ダメージもあるので火力は折り紙付き。
ノネット・エニアグラム【ナイトオブナイン】（殲滅）
テレビ本編…というより、PS2及びPSPでLOST COLLARS（ゲーム）をプレイした方や外伝双貌のオズを読んだ方はより馴染み深いかもしれないエニアグラム卿…いいや、ノネットさんである。星3殲滅タイプ。
専用機補正が掛かるのはランスロットクラブ。本人曰く、「預かりもの」ということだが、これはゲームをプレイした方だとよくわかる。
スキル1は20秒毎に、ナイトオブラウンズ所属の味方全体と範囲内の味方1体の行動速度が10～17.5(最大)秒間1.2～1.35(最大)倍に上昇。
スキル2は20秒毎に、自身を除く範囲内にいる味方1体の攻撃力が10～17.5(最大)秒間20～35（最大）%上昇する。
殲滅タイプながらラウンズ所属キャラのバッファーという面白い立ち位置である。スキル1は自身にもかかるが、スキル2は自身以外の為攻撃上昇は受けられない。直接矢面に立つというよりは、専用機補正の掛かるランスロットクラブや同じ射程のグロースター等で味方をサポートしつつ戦いたい。
殲滅タイプの宿命でコストが高めに設定されているため、使用する場合はコストブーストなどして、工面しながら使用したい。
とはいえコスト面はさすがにグロースターに軍配が上がる。
ドロテア・エルンスト【ナイトオブフォー】（策略）
褐色肌が眩しいナイトオブフォー、ドロテアさん。
え？印象がないって？それもそのはず、ほとんど出番がないという悲しいキャラである…。けど甘いもの好きだったり武人キャラだったり割と属性が生い茂っているタイプのお姉さんだったりする。
それを知れたのもロスストのおかげである。感謝。
スキル1は配置時、自身を除く範囲内にいる味方1体のKMFスキルゲージを25～50(最大)%増加させる。
スキル2はバトル中自身の再配置時間を29.2～38.8(最大)%短縮する。
ノネットさん同様サポーター寄りの性能をしている。
遠隔ATKが700%を超えの高めに設定されているため、火力面でも貢献できたりする。
また、スキル1は所属縛りがないため、ラウンズ以外にも使用することができる。
男の子も女の子もこういうのは好きだろう。
遠隔ATKの高さを活かして、パロミデスに乗せたいところではあるが、パロミデスの攻撃範囲は前方から十字でちょっと癖がある。
場合によっては他の遠隔機に乗せるものが良い。
勿論、専用機補正が掛かるパロミデスの火力は強力なのでセットで運用することも良い。
コストと相談しながら使用したい。
モニカ・クルシェフスキー【ナイトオブトゥエルブ】（特殊）
パイロットスーツがとても際どいことで有名な？ナイトオブトゥエルブはモニカさん。
こうしてみるとラウンズ女性陣はとんでもない美男美女揃いである。
スキル1はステルス。初回3秒、以降20秒毎に自身を10～17.5（最大）秒間ステルス状態にする。
スキル2はバトル中自身の再配置時間を29.2～38.8（最大）%短縮する。
特殊タイプでは珍しい近接寄りのステータス。スキル1でステルス化できるので、爆発する敵や遠距離エネミー相手に重宝する。忍者かな？
ただし、ブロック数が０なので、対面というよりはやはりステルスを活かした強襲と離脱を繰り返すキャラだろう。やっぱり忍者だな。
そんなモニカに乗せる機体は…フローレンス一択だろう。
フローレンスは射程が1だが、2体同時攻撃を持つ上に、自身をステルス化できる。専用機補正、スキル相まってこれ以上ない組み合わせである。
他のラウンズにはない独自の強みを持っており、独特の運用が可能。
1周年では星4の実装も予定されている。
パイロットスーツ姿に期待したいが、果たして…。
ルキアーノ・ブラッドリー【ナイトオブテン】（殲滅）
本イベントの配布枠であるブリタニアの吸血鬼、ルキアーノ・ブラッドリーは殲滅タイプ。ある意味一番殲滅という言葉が似合っている。
部下であるヴァルキリエ隊の実装も待ち遠しいが、あのパイロットスーツは趣味なのでしょうか、吸血鬼さん。是非ともお聞きしたい。
スキル１はブリタニアの吸血鬼。敵1体を倒す毎に、自身のHPを10～14.5（最大）%回復し、攻撃力が10～17.5（最大）秒間15～26.2（最大）%上昇する。
スキル2はバトル中、自身のKMFスキルゲージが溜まる速度が52.5%上昇する。
敵を倒すごとにHPを回復＋自己バフを行う様はまさに吸血鬼である。
その分耐久力が低めに設定されているが、高い近接ATKと自己回復のためそこまで気にならない。心配なら修理タイプを近くに配置するといいだろう。
専用機補正のかかるパーシヴァルは前方2マスを攻撃できるいわゆる槍タイプ。フロートユニット故取り回しもしやすく、ブロック数も＋１されるので、シンプルながら使いやすいKMF。
専用機補正の掛かるルキアーノを乗せることでコストはより重くはなるが、ルキアーノ共々見合った働きをしてくれる。
総じて手堅くシンプル、かつ使いやすいところに収まっている。
だが、如何せんイベントが終了している現在では獲得手段がない。
分かりやすく強いということで、これから始める人のためにぜひ初心者ミッション報酬などで配ってほしいキャラの一人。
まとめ
前回も触れたが、上記のキャラが一度に怒涛の実装！
ということで環境面で一つの転換期を迎えたといっても過言ではないラウンズイベント。
皆様も是非お気に入りのラウンズを使って遊んでみてほしい。
そしてこれからロスストを始める全国の初心者とルキアーノファンのためにパーシヴァル共々ミッション報酬等で配布してあげて欲しい。
すでに取得してしまっている人にはそうだな、お菓子をあげよう。
…ん？吸血鬼？お菓子？
ということは…
え？体重が増えた？
ああ、なら先にあのイベントだな。
スポーツの秋に味覚の秋、芸術の秋などなど、秋もイベント目白押しだったなぁ…。
ということで、待て。次回。