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ロスストストーリーイベントを振り返る~ピュアブラッドパーティ編~

はじめに

突然だがハロウィンという行事をご存じだろうか。
毎年10月31日に行われる、古代アイルランドに住んでいたケルト人が起源と考えられている祭である。
現代では、特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっているそうな。
カボチャをくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがあり、諸聖人の日の前夜祭などの意味もある。

そう、「子供たち」が楽しむ風習である。

決していい歳した大人がイベントのお題目を掲げて馬鹿騒ぎをするイベントではない。
とはいえ、世の中には望んでいないにも関わらず、職務上騒ぎに巻き込まれることもあるのが常である。

今回はそれが、「純血派」だったということだ。

ああ、ピュアブラッドってそういうこと…。

イベント概要

【開催日時】
2022年10/18(火)~10/31(月)まで

【イベント限定パイロット】
星3 ジェレミア・ゴッドバルト【闇夜に嗤う吸血鬼】(策略)

【期間限定ピックアップガチャ】
星4 ルルーシュ・ランペルージ【闇夜に舞う蝙蝠】(殲滅)
星4 ヴィレッタ・ヌゥ【闇夜に誘う魔女】(殲滅)
星3キューエル・ソレシィ【闇夜に佇む悪魔】(守護)

ストーリーとイベントキャラについて

2022年10月のイベントはハロウィン。
おなじみ?純血派の面々が仮装をしてやいのやいの大立ち回り…
したりしなかったり。

え、なんだかんだ真面目な彼らに限ってそんなことは…






左から魔女、吸血鬼、悪魔とのこと。

仕事とはいえ、ノリノリじゃねーか!!


ユフィが主催するチャリティーイベントの警護任務なので仮装して会場の圧迫感を減らしたいという至極まっとうな大人の配慮なのである。
決してはっちゃけているわけではない。
故に、このような格好は仕方ないのである。
決して趣味とかではない、たぶん。一番左は趣味であって欲しい。

そう、警護任務なのである。


ということは…







主人公の性別できちんと衣装が異なるのが細かい。
ちなみにこの衣装は2023年10月時点では未実装。
女性主人公は脇と足がセクシーなので是非実装して…うわ、なにをするやめr


もはや潜入するのが礼儀みたいになってる人たちも参加するのである。

というわけで黒の騎士団とブリタニア軍でてんやわんやかと思いきや…

会場にはなんだかとっても怪しいおじさんもいて…


あー、もうめちゃくちゃだよ
新たなトラブルを予感とさせる展開に…。
内容は自分の目で確かめて……確かめられるよね?

期間限定キャラ

ここからはピュアブラッドパーティにて実装された期間限定キャラを紹介しよう。

ヴィレッタ・ヌウ【闇夜に誘う魔女】

魅惑のガーターベルトと巨大な2つのパンプキンパイに吸い込まれた紳士諸君も多いことだろう。
何を隠そう、私もその一人だ。同志よ。
アーッ!もう我慢できねぇ!うわ、なにをするやめr(しばらくお待ちください)

この姿に惹かれた諸君、今日から私たちは同志だ。
まずはこの方、俺たちの保健体育教師ことヴィレッタせんせ…いや、それはもう少し未来の話。
ヴィレッタ・ヌウである。
一定時間ごとに自身へシールド付与ができるスキル1。
一定時間ごとに範囲内味方4体のHPを回復するスキル2。
全体的に守りの性能が高く、シールドを張りながらサブヒーラーのような立ち回りができる遠隔アタッカー。
見た目に反して身持ちが固いな。好意を抱くよ、ガンダ…ヴィレッタ・ヌウ。
スキルに反してタイプは殲滅であり、遠隔ATKも高いためそれなりに戦闘もこなせる。欠点としては攻撃間隔の長さとスキルがどちらも防御寄りのため他の殲滅タイプに比べ火力不足になる場面がある事か。
とはいえ、当時このステータスは非常に高水準。
当然私は引きました。エッ〇なので。

ルルーシュ・ランペルージ【闇夜に舞う蝙蝠】

幻想的な雰囲気の中、ちらりと覗く足と妖艶な表情が非常にセクシー。
見た目だけでなく性能面でも強力な彼に心奪われた者は多いのではないだろうか。
実際強い。

この顔を見て、何かこみ上げるものがあるそこの貴方。
それは恐らく彼の魅力にやられた方か彼に猛威を振るわれた方のどちらかだろう。
スキル1は自身の通常攻撃の同時攻撃数の増加に加え、範囲内の味方4体を「ステルス」にする。
スキル2は自身の再配置時間の短縮に加え、味方全体の再配置時間も短縮する。
ええ、みんな大好きステルスです。
攻撃数を増加させつつ常時(厳密には一瞬解除されるが)ステルス化というとんでもないスキルを持っており、特にアリーナでは猛威を振るった。
今でこそステルスを解除するキャラは増えたものの、実装当時は限られており、アリーナでハロウィンルルーシュが防衛にいると諦める人もいたとかいないとか。
それでいて遠隔ATKも当時最高クラス。
モルドレッドに乗せてステルスしながらガンガン攻撃するその様は見るもの見えてないけどを恐怖させた。お菓子食ってる場合じゃねぇ!
流石に環境の変化もあり以前より落ち着きは見せ始めているものの(落ち着いてるよね?)、2023年現在でも引き続き強力なキャラであることには変わりなく、1周年で零陽炎という専用機も増えた。
メインストーリーもR2編に入り、今後も蜃気楼の実装が見込まれるため、さすがは主人公よろしく、強化が約束されている一人である。


キューエル・ソレイシィ【闇夜に佇む悪魔】

衣装のチョイスは自分で行った模様。
なんでも、子供の頃に同じ衣装を着たことがあったとか。
妹と一緒にお菓子を強請るキューエルも見たかったものだ…。
ところで、妹さんはどんな格好を?
悪魔といえばセクシーなサキュバスとかがいいと思ったんだけど、うわ、なにをするやめr

角のサイズ調整はミリ単位?
意外と衣装にこだわりのある★3キューエルである。
スキル1は自身のHPが一定以下になると配置時一回のみ継続回復
スキル2は自身のHPが一定以下で回復
ともに回復スキルであり、守護タイプである自身との噛み合いは良い。
今でこそ恒常ガチャから登場する★4ギルフォード【帝国の先槍】だが、このキャラが実装時は限定キャラであり、当時はブリタニア軍所属の貴重な守護タイプだった。
むしろ今はこっちが限定である。
2種の回復スキルである程度までは自力で凌げるため、後続展開の繋ぎになり、シンプルに修理タイプと組み合わせて継続戦力を強化する布陣でもいい。
ブロック数が増えるKMFに乗せるのもいいが、回復スキルがあるためか、実は自身のDEFはそこまで高い方ではない。
使用する場合はコストは嵩むがステータスを補うため、ギャラハットなど高性能のKMFに乗せて補強してあげたい。


ジェレミア・ゴッドバルト【闇夜に嗤う吸血鬼】


元々かっちりとした髪型の為、オールバックでも違和感がない。
飲んでいるのはさすがにオレンジジュースではないか。
かといってオイルでもない。まだ早い。

本イベントの報酬キャラは吸血鬼衣装に身を包んだオレン…ジェレミア卿。
スキル1は配置時敵三体に攻撃しつつ、範囲内の味方の回復。
スキル2は自身の出撃コストを下げ、ハロウィンモンスター(2022ハロウィンキャラの所属先)の出撃コストを2下げる。
配置時に効果を発揮する策略タイプで、ダメージを与えつつ回復するという仮装の元ネタよろしくな効果を持っている。
中々癖のあるスキルだが、敵に追加のダメージを与えたい場合など、使用する場面は少なくない。
討伐イベント報酬ではあるが、KMFスキルを即発動できるサザーランド(ブルーバロンズ仕様)などに乗せても面白いか。
とはいえ、スキル効率を優先する場合は素直に専用機補正のかかる機体に乗せてあげよう。

イベント感想と当時の状況

珍しく?純血派にスポットが当たり、彼らがゼロの策略によって失脚した後どうなったのか…というところが垣間見えた。
ジェレミア、キューエル、ヴィレッタの関係性や個人の掘り下げが行われており、彼らは彼らなりに祖国や守るべきと定めたものの為に尽力していることがうかがい知れ、重厚な人間ドラマを描くコードギアスならではの面白さを感じた。
サブキャラのこういったエピソードも難なく描けてしまうのはロスストならではないだろうか。
個人的にはヴィレッタがこんなにもエッ〇だったと再認識させてくれたのが一番でした。

このイベントから1年経った今、ハロウィンイベント2023「あなたの気持ち、わたしの気持ち」が開催中。
2022年とは打って変わり、アッシュフォード学園を舞台にグリンダ騎士団と生徒会の面々(時期的に半分いないけど…)の交流を描く話だが、
「ブリタニア軍がメイン」
「魔女コスキャラがいる」
「褐色のエッ〇なキャラがいる」
という共通点もあり面白い。

毎月様々なキャラにスポットを当ててくれるロスストイベント。

2023年も残り2カ月となったが、今後のイベントも楽しみである。












エッ〇なキャラもな!

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