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試合後ブログ YL6節vs東海大静岡翔洋

2023.7.15 第6節
ユースリーグ中部3部vs東海大静岡翔洋E
1-2(0-1.1-1)

敗戦でした。
こちらがリーグ3連勝していることもあり、翔洋Eチームはメンバーを勝ちにこだわった編成に考えてくださり、勝利のために準備をして相良高校へ乗り込んでくれました。
今までの3連勝で鼻高高になっている部員は1人もいないと思っています。しかし、敗けを味わっていないこの現状に対して、今回のような相手とこの時期に対戦できたこと、そして敗戦したことは、9月の選手権に向けて非常に価値のある試合になったと思います。

試合展開として、
前半は、
決定機14回、シュート数8本で得点が0
被決定機6回、被シュート数2本で失点が1
後半は、
決定機14回、シュート数4本で得点が1
被決定機1回、被シュート数1回で失点が1
この数値を見ると我々の課題があきらかだと思います。
後半の最後にCKから相手のミスで得点できただけでした。練習していたような崩しでシュートに持っていくことがほぼありませんでした。



また、数値では見えない部分としては、相手はGKからショートパスでビルドアップを仕掛けてきますが、それに対して意図的にボールを奪うことに苦労しました。
ビッチ内で選手同士が話をする時間はあるにも関わらず、改善に持っていくことはできず。飲水タイム後のマイボールからの再開にも関わらず失点をしました。
ハーフタイムの話し合いでは守備のポジションを修正して、後半は相手のビルドアップを防ぐ場面が多く見られるようになりました。
ただ、ボールを奪えてもシュートまで持っていくことができず。
相手は耐え続け、その後のひとつのチャンスをしっかりと得点に結びつけました。
相手の方がひとつもふたつも試合巧者でした。

自分たちで相手の状況をみて、ピッチ内で解決していくことができない、これが大きく課題として挙がりました。

全勝優勝して昇格する、という目標は達成できませんが、昇格が無くなったわけではありません。
部員一人ひとりがまたひとつ成長できるきっかけをもらえた敗戦です。

今週末の静岡市立との試合では、ピッチ内での会話が増えて自分たちで改善していく80分間が見れることを期待します。

とても暑い中でしたが、多くの応援をありがとうございました。

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