ハレとケ。彼方からの香り。 毎週火曜日はカレー。誰でも彼でも食うとケ。ワンコインで。

アレは今から、8年前?2011年だったか。
ま、その辺り。
豊中は宮山町にあったお泊りデイに入職して、しばらくした頃、福祉に関するコラムぽいものを書く機会に恵まれた。
何年も文章なんて書くことから離れていた頃のことでもあり、何について書いたか覚えている。

例えば赤飯。
例えばお餅。
かつて日々の過ごし方がある程度の枠内で一様であった時代。
今みたいな多様性の時代ではなく、また、個人主義の時代になる前の話。

大好きやら、大好物やらを遥かに超えて、
【食べ物】【着物】で、ハピネスを増幅チャージしていた時代があった。

【食べ物】【着物】は舞台装置の一部で、
人々の感情、生き様を演出した。

《ハレの食べ物》を前にした時、 全ての人がではないにせよ、多くの人が、
世代も性別も超え、
【わぁー!今夜は、ごっつぉうだな】とテンションぶち上げた時代がかつてあったらしいよ?
じゃあ、俺らが歳とったら、、ナニならテンション上がるんだろうね?というようなテーマのお話を書いた。

試しに考えてみるといい。
夢か現(うつつ)か、意識も曖昧なモヤの中。
どこかから、誰かの呼ぶ声。

【さがんさーーん。今日は、お餅ですよー】と言われてテンションあがんのかね、、いや、、ないやろー。
焼肉?んー、、まぁ、、ね。
お刺身??えぇぇ、、まぁ、、んー。
そうなんです。

われわれ、個人主義の時代になると意思疎通が曖昧になると、どんなものが好きか嫌いかすら、上手いこと理解してもらいにくくなるてことなのです。

音楽だってそうでしょ?
【さがんさーん。ほらーー、ロック!ロック好きなんでしょー】とか言われるんだぜ。

【いやだからさ。俺は!コレをロックとは認めてないから!!】とかいう話になるのです。
メンドクセ。
(今ですら、最低限のアセスメントすらできへんやつが大半なのに、、とtoxicスパイス)

さて、そんな共有のハレてる食文化薄き世に、ワレ、着目せしものが

【カレー】であります。

もちろん、カレーだって好き好きあるし、
種類ゴマンとあるんだけどさ。

【今日はカレーだよー】

という一言にちょこっとでも、テン上げな人は少しは残ってそうな。
そこに賭けてみたい気もする。

あと、カレーはさ、みんな一言お持ちじゃないすか?割と、みんなそれぞれの好きなカレーがあったり、つくったりする。

そう。食べることも作ることも楽しめる。

そんなわけでだ。

3月からかなー(準備中)以下やります

毎週火曜日、コモンバーシングルズは、夜カレー屋さんにするよ。

日替わりバーではなく、日替わりカレー屋さんしてみたい人を数珠繋ぎにしていってみる試み。

3月以降、火曜日、以下の条件に照準しぼってカレー屋営業してみたい人いたら連絡ください。(面接しますし、より良い形態話合いましょう)

※カレー1セットは、ワンコイン500円で提供

※最低10食分は準備すること

※原価率は自由設定

※店舗使用料おそらく5000円くらいは頂きます

営業に関して支援は相談に応じますよーー^_^


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