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論より実行-勝負はこれから!!

両刀使い
天は二物を与えず
二兎を追うものは一兎をも得ず
身の丈知らず
一意専心
石の上にも三年
棒ほど願って針ほど叶う
石橋をたたいて渡る
小事が大事を生む
千里の道も一歩から
不言実行
有言実行・・・

ウーン、こう並べてみると、ありますねー、いろいろ。

さあ、僕たちはどの道を行けばいいのだろう。先人の教えはどれも一面の真理だから困ってしまいます。

ハッキリしているのは、僕たちは評論家ではないし学者でもない、ジャーナリストでもないので、論じているだけではダメということです。ただ、僕たちは大谷翔平ではないから、いくら大言壮語しても実現できなければ意味がないということでしょう。

それにしても大谷翔平はスゴイ男ですね。世界の常識を覆しました。投げて、打って、走って、守って、それも全部超一流。天性の才能に加えてひとの数十倍の努力の賜物です。そんなスゴイ奴なのにビッグマウスでないのがみんなに愛される由縁だと思います。翔平から爪の垢をもらって煎じて飲もうかな。

まあ、僕たち凡人は二兎を追わないで一意専心、チームの力を結集して頑張るしかありません。

そのためには、千里の道も一歩から、まずは最初の第一歩を踏み出す勇気を持つことです。石橋をたたいても、渡らなければリスクもありませんが何も生まれません。一歩を踏み出してはじめて何かが生まれ、次につながっていきます。

3年前、僕たちは、ここ相模原でその第一歩を踏み出しました。かなり石橋をたたいて渡ったつもりですが、そうは問屋が卸さず、山あり谷ありの繰り返しでようやくここまでやってきました。産みの苦しみというやつです。

でも、勇気をもって第一歩を踏み出した賜物で、今年は1昨年植えた2年モノのブルーベリーの苗木550本が収穫できるまでに成長します。昨年は木を太らせるため花芽の段階で大半を摘花してしまいましたから今年が初めての本格的な収穫です。なんだかワクワクしますね。収穫、保管、加工、販売などすべて初体験ですが、今年はこれらの生産農園機能をしっかり確立する年にしなければいけません。

観光農園のフルオープンは、1昨年、昨年と二度に分けて植えたブルーベリー1100本全数の収穫ができる来年までお預け。今年はプレ会員の方たち限定で農園を開放する形でのトライアルオープンです。

まずは生産農園としての機能をしっかり確立しつつ、来年の観光農園のグランドオープンに向けて準備をすすめてまいります。

発電事業の方はどうでしょうか。

ソーラーシェアリング方式でのパネルの設置も進み、すでにFITにより272kWの売電も始まっています。今年はもう一歩前進して、作った電気を農園のハウスで自家使用するモデル(FIT余剰売電方式)や、つくった電気の全量をFITで売電せず需要者に直接販売するモデル(コーポレートPPA方式)の建設を進める予定です。

これが世の常とはいえ、思わぬ事態が次々おきる毎日ですが、そんな中でも、当初思い描いていた形がだいぶ見えてきた昨今です。

勝負はこれから。

がんばりま~す!!

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(2022.4.9 山川陽一)

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