神社参拝記録Googleマイマップの書付①

当ブログ「相模の社を巡る」で神社、祠の位置情報記録に利用している地図サービス、Googleマイマップについての書付になります。

Googleマイマップは簡単に言うと、Googleマップの上に自分用のレイヤを作ってピンを指して地点を追加したり、線や多角形、円形を描画することのできる地図ツールです。Googleマップ本体には反映されませんが、Googleドライブに保存されて共有設定によってウェブブラウザ上で公開表示させることができます。

例えば、相模国範囲の神明社をまとめた地図は上のような感じ。
昔はレイヤ数がもっと少なくて、1レイヤあたりの項目数の制限が厳しかったのですが、2023年時点では通常、最大10レイヤ、1レイヤあたり2000項目まで使えるようになっています。

入力はウェブブラウザ上でちまちまと行うこともできますが、CSVファイル、Googleスプレッドシート等をインポートすることもできるので一気に流し込むこともできます。
Googleフォトから写真をインポートすることも出来て、位置情報(ジオタグ)が入っていれば下のようにピン画像を写真にすることもできます。

逆にGoogleマイマップに入力したデータをCSV、KML、KMZファイルとして書き出す事も出来ます。
CSV、KMLはテキストエディタ、スプレッドシートでも編集できます。
KMZは拡張子こそ.kmzですが実のところzip圧縮ファイルなので解凍アプリケーション(PeaZipなど)で解凍すれば、ピン用の画像が収められたフォルダとKMLファイルが格納されているだけです。
KML内の<Placemark></Placemark>が内容になっているので、慣れてしまえばテキストエディタで編集する方が楽なこともあります。特に置き換え作業なんかは間違いなく。
再圧縮の場合は一般的なzip形式で拡張子だけ修正すれば大丈夫。

ということで、当ブログの情報をオープンデータ化するにあたって、Googleマイマップを使ってきて思い出したことの書付になります。気が向いたら②もあるかもしれません。

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