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自然言語処理〜04(文脈解析)

20/02/25 勉強メモです

 チューリングテストは人間と機械を対話させ人間に気づかれなければ、その機械はほぼ人間と同等の思考が出来ると証明出来るテストらしい、過去何回か合格して機械があるらしいが現在ではどうだろうか。

文脈解析

 文脈分析については学校で習う国語の読解力をコンピュータにつける方法であり、ここまで理解出来れば機械に人間の言語をほぼ理解させたと言える。方法としてはプログラムのジャンプ文の様に他の文を差す言葉である「照応語」などを理解させる方法があるがこの言葉は良く省略されてしまうので機械には非常に読みにくい、更に文脈は使う人間や環境により途轍もなく多様性があり、囲碁や将棋のゲームの様に知識を溜め込んだり上手くアルゴリズムで解いたりする事が不可能なほど奥が深い、そのため現在調べた中では文脈解析は特に難しい分野である、現在すでに新しい技術が出来ているのかそれともまた数年後にブレークスルーが起こるのか楽しみな分野でもある。


自然言語処理の流れ

形態素解析→構文解析→意味解析→文脈解析

・形態素解析で単語に込められた意味を理解する。

・構文解析は数学の木構造を用いて文章を理解する。

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・意味解析はここまでの文章と意味が合っているのかをコンピュータに理解させる。

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・文脈解析は複数の文に対して形態素解析と意味解析を行い、複数の文を超えた意味の繋がりを理解させます。余談:c言語のジャンプ文であるgoto文は人工言語では途轍もなく読みにくく嫌われている

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