支援のあり方

皆さん、こんにちは。

当団体は1月9日より新しく訪問させていただける児童養護施設さんが一つ増えました。

現在訪問している施設さんはこれで3施設になりました。このコロナ環境の中とてもありがたいことです。

訪問出来る施設さんが増えて感じたことがありました。

それはセーフティベースがやろうとしている支援をどう行っていくかがとても難しいということです。

今、施設さんに訪問してしていることは児童養護施設の子どもたちと一緒に遊んだり、自立援助ホームさんのお掃除や料理や買い物のお手伝いをしています。子どもたちと少し雑談をしたりすることもあります。

今の所それだけなんです。ただ、セーフティベースが目指す支援は子どもたちが施設を出るときの親の同意書が無い状態での住宅支援であったり、子どもたちがやりたいことが出来る就職支援であったり、資金が苦しくてもなんとか夢が叶えられる進学支援です。そういう支援の対象者は主に15歳~20歳くらいの子どもたちが対象になることが多い。ただ今の訪問活動ではその年代の子どもたちと触れ合う機会が少ないです。子どもたちは忙しくて部活に行っていたり、バイトに行っていたり、遊びに行っていたりして私達が訪問している時間帯にいないことが多いです。

もっとアオハル世代と接する為に立ち上げた団体なのに、目指す支援につながる活動が出来ていないのは、本末転倒になっています。

子どもたちと私達が目指す支援を繋げていくにはどうしたらいいか。今はそればかり考えています。施設職員さんは私達が目指す支援は児童養護施設が困っている問題を直視していて、すごく有り難いと言って頂いてます。ただ、現状は声すら掛からない状態です。

打開策はすぐには見つかりませんが、今はいつ施設さんから子どもたちの支援をお願いしたいと言われてもいいように仕組みのさらなる構築を進めておくしか無いかなと感じています。

もっと勉強して、もっと学んで、本当の支援を目指していこうと思います。

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