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04_てもと施工型ってなに?

[ご質問・ご相談は、記事末尾の連絡先までお気軽にお問合せ下さい]

かべつよしに同梱されている柱頭金物は下記の2種類ございます。

てもと施工型(てもとせーこという柱頭金物を使用)
オリジナルコーナー型(従来のL型の柱頭金物、現在も取扱いは継続)

耐力や寸法の違いが下記になります。

左「てもと施工型」かべつよし、右「オリジナルコーナー型」かべつよし


新しい柱頭金物の、てもとせーこ


従来の柱頭&柱脚金物のオリジナルコーナー


オリジナルコーナー金物を柱脚と柱頭と4つ設置していた従来の仕様から柱頭金物をなぜてもとせーこに変更した仕様も追加したかと言いますと、

かべつよしを実際に使っていただいている現場の声に対応したからです

オリジナルコーナー金物タイプの販売も継続中です

これまでは梁下から200㎜以内にオリジナルコーナーを柱頭金物として設置して頂く仕様だったため、取り付けづらい現場があるという声がありました。

そこでてもとせーこという引き寄せ金物を柱頭に設置して頂くことで天井下で水平にビスを打てるようになり、梁下からも400㎜対応になったり、耐力も上がったりというメリットも生じました。

(左)垂直に柱頭金物をつける → (右)水平に手元でつけられる
MDF真壁仕様を例にとると、5.6→8.6に大幅アップ!!


ただ旧耐震物件で土壁などが多くある物件は、てもとせーこが土壁に干渉してしまうという場合もあるため、従来のオリジナルコーナータイプの販売も併用しております。

どちらを使うか迷われましたら、柱頭金物が

新耐震物件なら、てもと施工型(てもとせーこを使用)
旧耐震物件なら、オリジナルコーナー型(オリジナルコーナーを使用)

でご検討ください。

迷われた場合の判断例


耐震案件のサポートが弊社の最大の特徴ですので、是非お気軽にお問合せください。


エイム㈱ 大阪特販事業部 担当 田中

京都生まれで滋賀育ち、大阪勤務で奈良在住

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